【ケース別】ドッグランの「吠える」「追いかける」をポジティブに解決!今日からできる対処法

UZUZ Magazine #707

【ケース別】ドッグランの「吠える」「追いかける」をポジティブに解決!今日からできる対処法

「他の犬にずっと吠え続けて、周りの目が気になる…」「追いかけ方が激しくて、相手の犬に嫌がられていないかヒヤヒヤする…」
ドッグランでの愛犬の行動に、具体的な悩みを抱えていませんか?
この記事では、よくあるお悩みをケース別に分け、それぞれに有効なポジティブ・トレーニングの方法を分かりやすく解説します。

キラキラした瞳で飼い主を見上げている犬の顔のクローズアップ

Point 01

ケース1:「ワンワン!」他の犬にしつこく吠えてしまう

他の犬に吠えてしまうのは、「あっち行け!」という警戒心や、「ねえ、遊ぼうよ!」という過剰な要求のサインです。
まずは、どんな状況でも飼い主さんに注目できるように、家で「アイコンタクト」の練習をしましょう。
ドッグランで他の犬を意識し始めたら、名前を呼んで、目が合ったらたくさん褒めておやつをあげます。「犬より私を見て!」と、ポジティブに気を引くのがポイントです。

楽しそうな表情で飼い主の方へ駆け寄ってくる犬

Point 02

ケース2:「待てー!」一頭の犬を激しく追いかけ回す

追いかけっこは犬にとって楽しい遊びですが、エスカレートすると相手の犬に恐怖を与え、トラブルの原因になります。
ここで重要になるのが「呼び戻し」です。愛犬が興奮しすぎる前に名前を呼び、戻ってきたら最高の笑顔で褒めてあげましょう。
最初は戻ってこないかもしれませんが、根気強く練習すれば、興奮のスイッチを飼い主さんがコントロールできるようになります。遊びの合間にこまめに呼び戻し、クールダウンの時間を挟むのがコツです。

犬が飼い主の手にそっとおもちゃを渡している様子のマクロ撮影

Point 03

ケース3:「これは僕の!」おもちゃや水を独り占めする

おもちゃや水飲み場など、特定のものへの執着が強い「所有欲」から、他の犬を威嚇してしまうことがあります。
家で「ちょうだい」の練習をして、おもちゃを渡してくれたら、もっと良いおやつと交換してあげるゲームをしてみましょう。
「渡すと取られる」ではなく「渡すと良いことがある」と学習させます。もし独占欲が非常に強い場合は、トラブルを避けるため、ドッグランにはおもちゃを持ち込まない、という判断も大切です。

💡 この記事のまとめ

一見、問題に見える行動も、犬にとってはコミュニケーションの一つです。
そのサインを正しく理解し、叱るのではなく、より良い方法を教えてあげることで、愛犬との信頼関係はさらに深まります。
一つずつクリアして、ドッグランをもっと楽しい場所に変えていきましょう。

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