
UZUZ Magazine #72
愛犬の健康は飲み水から。給水ボトルを清潔に保つ秘訣と選び方
お散歩で使う給水ボトル、毎日きちんと洗っていますか?
「水しか入れていないから大丈夫」と思いがちですが、実は犬の唾液や飲み残しの水が原因で、ボトル内部は雑菌が繁殖しやすい環境になっています。
愛犬の健康を守るために、今こそ給水ボトルの衛生管理を見直してみませんか?

Point 01
意外と知らない?給水ボトルに潜む雑菌のリスク
犬の口内には様々な常在菌が存在します。ボトルに直接口をつけて飲むタイプの給水ボトルは、唾液が逆流しやすく、内部で雑菌が繁殖する原因となります。
特に気温の高い季節は、雑菌の増殖スピードも加速します。
汚染された水を飲むことで、愛犬が下痢や嘔吐などの消化器系の不調を引き起こす可能性もゼロではありません。愛犬の健康を守る第一歩は、飲み水の清潔さを保つことです。

Point 02
衛生面で選ぶならココをチェック!3つのポイント
衛生的に使い続けられるボトルを選ぶには、「分解のしやすさ」「素材」「飲み口の形状」が重要です。
飲み口やパッキンなど、細かい部品まで簡単に分解して洗えるモデルを選びましょう。
素材は、傷がつきにくく雑菌が繁殖しにくいステンレス製がおすすめです。また、飲み皿部分が広く、犬が直接ボトルに口をつけずに飲めるタイプは、唾液の逆流を抑えることができます。

Point 03
今日からできる!正しいお手入れ方法と保管のコツ
給水ボトルは、使用したらその日のうちに洗浄するのが基本です。
全てのパーツを分解し、食器用洗剤とスポンジ、細かい部分には専用のブラシを使って丁寧に洗いましょう。
洗浄後は、部品を完全に乾燥させることが雑菌の繁殖を防ぐポイントです。風通しの良い場所で乾かし、清潔な状態で保管してください。定期的な漂白や熱湯消毒も効果的ですが、製品の取扱説明書を確認してから行いましょう。
💡 この記事のまとめ
愛犬に毎日与える水だからこそ、その安全性には最大限の注意を払いたいものです。
衛生的な給水ボトルを選び、正しいお手入れを習慣にすることで、多くの健康リスクを未然に防ぐことができます。
清潔な一杯が、愛犬の元気な毎日を支えることを忘れないでください。
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