ドッグランで「遊び」に集中!マーキング癖を楽しいコミュニケーションに変える魔法のトレーニング

UZUZ Magazine #720

ドッグランで「遊び」に集中!マーキング癖を楽しいコミュニケーションに変える魔法のトレーニング

せっかくのドッグランなのに、愛犬はクンクン匂いを嗅いでマーキングするばかりで、ちっとも楽しそうじゃない…。そんなお悩みはありませんか?
もしかしたら、愛犬はドッグランでの「本当の楽しみ方」を知らないだけかもしれません。この記事では、マーキングへの興味を、飼い主さんとの「最高の遊び」へのワクワク感に変える、ポジティブなトレーニング方法をご紹介します。

緑の芝生の中に隠された犬用のおやつのクローズアップ写真。

Point 01

ステップ1:「宝探しゲーム」で飼い主さんへの注目度UP

まずはドッグランの静かな場所で、飼い主さんとの遊びが一番楽しいことを教えましょう。大好きなおやつを数粒、足元の芝生に隠して「探せ(サーチ)」と声をかけます。
犬は鼻を使っておやつを探すことに夢中になり、地面の匂いを嗅ぐ行動が「マーキング」から「宝探し」という楽しいゲームに変わります。見つけたらたくさん褒めてあげましょう。

飼い主が投げたボールが空中を飛んでいる様子を捉えたアクション写真。

Point 02

ステップ2:動くおもちゃで「ハンターの血」を呼び覚ます

犬は動くものを追いかけるのが大好きです。ただおもちゃを渡すのではなく、ボールを転がしたり、ロープのおもちゃをヘビのように動かしたりして、狩猟本能を刺激してあげましょう。
マーキングは静的な行動ですが、追いかけっこは動的な遊びです。エキサイティングな動きで犬の注意を惹きつけ、「マーキングしている暇はない!」と思わせるのがコツです。

おもちゃを飼い主の方に優しく差し出している犬の口元のクローズアップ。

Point 03

ステップ3:「ちょうだい」と「待て」で遊びにメリハリを

ずっとハイテンションで遊び続けると、犬は興奮しすぎてマーキングにつながることがあります。遊びの途中で「ちょうだい」でおもちゃを回収し、「待て」で一呼吸おきましょう。
この静かな時間を作ることで、犬は落ち着きを取り戻し、自己コントロールを学びます。そして、次の「よし!」の合図で遊びが再開されることで、飼い主さんへの期待感と集中力がさらに高まります。

💡 この記事のまとめ

愛犬がマーキングばかりするのは、ドッグランでの楽しみ方を知らないからかもしれません。「叱る」のではなく、「もっと楽しいことを教える」という視点で、愛犬とのコミュニケーションを深めていきましょう。
飼い主さんとの遊びが一番の楽しみになれば、マーキングの悩みは自然と解消され、ドッグランは最高の笑顔が見られる場所に変わるはずです。

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