【専門家が解説】ドッグランと栄養Q&A - ビタミンBはなぜ『元気のビタミン』と呼ばれるの?

UZUZ Magazine #800

【専門家が解説】ドッグランと栄養Q&A - ビタミンBはなぜ『元気のビタミン』と呼ばれるの?

「ドッグランに行くなら、ビタミンBを摂ると良いって本当?」「そもそもビタミンBって何にいいの?」愛犬の健康を思うからこそ、栄養に関する疑問は尽きませんよね。
この記事では、よくある質問に答えるQ&A形式で、ドッグラン前後の活動とビタミンB群の関係をわかりやすく解説します。
正しい知識で、愛犬の元気をサポートしましょう。

滑らかに連携して動いている、複数の光る歯車のイメージ

Point 01

Q1. ビタミンB群って、具体的にどんな働きがあるの?

A1. ビタミンB群は単一のビタミンではなく、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類からなる栄養素の総称です。
それぞれが独自の役割を持ちながら、お互いに協力し合って働きます。主な役割は、食事から摂った栄養をエネルギーに変える手助けをすること。これが「元気のビタミン」と呼ばれる所以です。
皮膚や粘膜の健康維持をサポートする働きも知られています。

金色の砂が流れる砂時計のクローズアップ

Point 02

Q2. ドッグランの『前』と『後』、いつ補給するのが効果的?

A2. ビタミンB群は水溶性で体に蓄積しにくいため、一度に大量に摂るよりも、毎日継続して摂取することが基本です。
ドッグランの前であればエネルギー産生の準備として、後であれば消費した分の補給として、どちらのタイミングも意味があります。
特定のタイミングにこだわるよりは、毎日の食事でバランス良く摂ることを第一に考え、活動量が多い日に補助的にサプリメントなどを活用するのが良いでしょう。

新鮮な食材が彩りよく盛り付けられたシンプルなボウル

Point 03

Q3. 手作り食でもビタミンBは摂れる?

A3. はい、摂ることができます。ビタミンB群は、豚肉やレバー、魚、豆類、卵、緑黄色野菜など多くの食材に含まれています。
ただし、ビタミンB群は熱に弱い性質を持つものもあるため、調理法によっては失われがちです。
手作り食で全ての栄養素を完璧なバランスで提供するのは専門的な知識が必要なため、総合栄養食のドッグフードを基本にするか、栄養補助食品をうまく活用することをおすすめします。

💡 この記事のまとめ

ビタミンB群について、少しでも理解が深まりましたでしょうか。愛犬の健康維持において、栄養バランスがいかに大切かをお分かりいただけたかと思います。
サプリメントはあくまで健康を補助するものであり、医薬品ではありません。
愛犬の食事やサプリメントについて悩んだり、体調に不安を感じたりした場合は、自己判断せず、必ず専門家である獣医師にアドバイスを求めてください。症状の改善や治療については、必ずお近くの獣医師にご相談ください。

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