ドッグランでおもちゃに執着する愛犬は卒業!他の犬とのトラブルを防ぐ3ステップ

UZUZ Magazine #991

ドッグランでおもちゃに執着する愛犬は卒業!他の犬とのトラブルを防ぐ3ステップ

「ドッグランでおもちゃを出すと、他の犬が近づくだけで唸ってしまう…」「おもちゃの取り合いでヒヤッとしたことがある」そんな経験はありませんか?
おもちゃが大好きなのは素晴らしいことですが、それが原因でトラブルになっては元も子もありません。
この記事では、愛犬のおもちゃへの執着心をポジティブにコントロールし、他の犬とも上手に遊べるようになるための簡単な3ステップをご紹介します。

パステルカラーのボールをじっと見つめる犬の目のクローズアップ

Point 01

なぜ?おもちゃに執着する愛犬の心理

犬がおもちゃに執着するのは、「これは僕(私)の大切なもの!」という所有欲の表れです。
特に、お気に入りのおもちゃであればあるほど、その気持ちは強くなります。
無理やり取り上げようとすると、「大切なものを奪われる!」と感じ、唸ったり、噛みつこうとしたりする行動につながることがあります。まずは、その気持ちを理解してあげることが第一歩です。

飼い主の手にロープのおもちゃをそっと渡そうとしている犬

Point 02

ステップ1:お家で練習!「ちょうだい」で信頼関係を築く

ドッグランに行く前に、まずはご自宅で「ちょうだい」の練習をしましょう。
愛犬がおもちゃで遊んでいる時に、「ちょうだい」と優しく声をかけ、おもちゃと交換で特別なおやつをあげます。
これを繰り返すことで、「おもちゃを飼い主さんに渡すと、もっと良いことがある!」と学習し、おもちゃをスムーズに手放せるようになります。焦らず、毎日少しずつ続けることが成功の秘訣です。

芝生の上に置かれたトートバッグに犬のおもちゃをしまっている人の手

Point 03

ステップ2:ドッグランでの「おもちゃのルール」を決める

ドッグランでは、おもちゃを出しっぱなしにしないのがマナーです。
他の犬が少ない時間帯や、少し離れた場所で、まずは愛犬と一対一で遊びましょう。
他の犬が興味を示して近づいてきたら、一度「おしまい」と言っておもちゃをしまい、愛犬を褒めてあげましょう。遊びのオンとオフを飼い主さんが管理することで、愛犬の興奮をコントロールし、トラブルを未然に防ぐことができます。

💡 この記事のまとめ

おもちゃへの執着は、決して悪いことではありません。しかし、ドッグランという公共の場では、周りへの配慮が必要です。
今回ご紹介したステップを参考に、愛犬と飼い主さん、そして周りの犬たちもみんなが安心して楽しめるおもちゃとの付き合い方を見つけてくださいね。

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