小型犬・パピー必見!スリングで作るドッグランの「空中セーフティゾーン」

UZUZ Magazine #1304

小型犬・パピー必見!スリングで作るドッグランの「空中セーフティゾーン」

元気いっぱいの大型犬が走り回るドッグラン。小型犬やパピーの飼い主さんにとっては、「うちの子、踏まれてしまわないか…」とヒヤヒヤする瞬間も多いのではないでしょうか。
そんな不安を解消するのがドッグスリングです。この記事では、スリングを「空中のセーフティゾーン」として活用し、愛犬の安全を守りながら社会性を育む方法を解説します。

芝生の上にいる小さな子犬を低いアングルから撮影した写真。背景では大きな犬たちがぼやけて走り回っており、サイズ感と危険性を表現している。

Point 01

小型犬オーナーが経験する「ヒヤリハット」な瞬間

ドッグランでは、悪気はなくても体の大きさの違いから事故につながることがあります。
例えば、大型犬たちのプロレスごっこに巻き込まれてしまう、走り回る犬に気づかれずに蹴られてしまう、などのケースです。
特に好奇心旺盛なパピーは危険を察知できずに近づいてしまうこともあるため、飼い主が常に気を配り、安全を確保してあげる必要があります。

飼い主が地面にいる小さな犬を素早く、しかし優しくすくい上げ、淡い黄色のスリングの安全な場所へと移動させる動きを捉えた写真。

Point 02

危険を察知!「スリングに避難」を合言葉に

「危ない!」と感じたら、すぐに愛犬をスリングに避難させましょう。これは、愛犬を守るための最も確実で迅速な方法です。
例えば、犬の数が急に増えてきた時や、少し激しい遊びが始まった時がそのタイミングです。
普段から「スリング」という言葉と、抱き上げてスリングに入れる練習をしておくと、いざという時にもスムーズに避難させることができます。

飼い主が抱えるスリングの中に安全に収まった小さな子犬の匂いを、落ち着いた大きな犬が優しく嗅いでいる、穏やかで管理された交流の様子。

Point 03

スリング活用で、安全に「犬社会」を学ばせるステップ

安全を確保しつつ、他の犬との交流も大切です。スリングを使えば、管理された環境で挨拶の練習ができます。
ステップ1:まずは、スリングに入れた状態で、落ち着いた性格の犬に近づき、匂いを嗅いでもらうことから始めましょう。
ステップ2:お互いがリラックスしているようであれば、愛犬を地面に降ろし、リードをつけたまま挨拶させてみます。
ステップ3:問題がなければリードを放し、短い時間だけ自由に交流させてみましょう。このように段階を踏むことで、安全に社会性を身につけることができます。

💡 この記事のまとめ

ドッグスリングは、小型犬やパピーにとって、ドッグランを安全に楽しむための命綱とも言えるアイテムです。
ただ守るだけでなく、安全な「空中セーフティゾーン」から他の犬との関わり方を学ばせるツールとして活用することで、愛犬は自信を持って犬社会にデビューできるでしょう。
ぜひ、スリングを賢く使って、愛犬とのドッグランライフを満喫してください。

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