ドッグランのフードボウルが防災グッズに?「もしも」に備える賢い持ち物選び

UZUZ Magazine #1365

ドッグランのフードボウルが防災グッズに?「もしも」に備える賢い持ち物選び

楽しいドッグランへのお出かけ。その準備が、実は愛犬の命を守る「防災準備」にも繋がることをご存知ですか?
「防災って何から始めたらいいかわからない」と感じている初心者さんでも大丈夫。
この記事では、いつものドッグランの持ち物を少し見直すだけで始められる、気軽で賢い防災対策をご紹介します。

バックパックの横に置かれた、折りたたみのシリコンボウルと密閉されたドッグフードの小袋。携帯性と備えを象徴している。

Point 01

なぜドッグランの持ち物が防災に?日常と非日常の繋がり

災害が起こり、避難が必要になった時。避難先でまず必要になるのは、愛犬のための清潔な水と食事用の器です。
普段からドッグランに持って行っている携帯用のフードボウルは、まさにこの「もしも」の時に大活躍します。
使い慣れた自分のボウルがあることで、環境の変化による愛犬のストレスを少しでも和らげてあげることができます。

お散歩グッズのフラットレイ。携帯ボウル、水筒、おやつ、ビニール袋に加えて、小さな救急セットが置かれている。

Point 02

ステップ1:ドッグラン用バッグを「プチ防災ポーチ」に

いつものドッグラン用バッグを、少しだけアップグレードしてみましょう。これだけで立派な「プチ防災ポーチ」になります。

【基本の持ち物】
・携帯用フードボウル
・飲み水(少し多めに)
・いつものフード(1〜2食分)

【プラスワンの備え】
・ウェットティッシュ
・予備のうんち袋
・愛犬の常備薬(1〜2日分)
・ガーゼや包帯など簡単な救急セット

これらをポーチにまとめてバッグに入れておけば、お出かけの時も、いざという時も安心です。

手で折りたたまれているシリコン製の携帯ボウルのクローズアップ。素材の丈夫さとコンパクトさが伝わるイメージ。

Point 03

ステップ2:フードボウル選びの防災的視点

フードボウルを選ぶ際に、少しだけ防災の視点を加えてみましょう。
おすすめは、軽くて割れにくく、コンパクトに折りたためるシリコン製のボウルです。
防災ポーチの中でかさばらず、持ち運びの負担になりません。ステンレス製も丈夫で衛生的ですが、少し重さがあるため、ご自身の持ち運びスタイルに合わせて選びましょう。普段からこのボウルで食事をすることに慣らしておくと、避難先でもスムーズに食事ができます。

💡 この記事のまとめ

防災は、特別なことではありません。日常の延長線上で、少しだけ意識を変えることから始められます。
楽しむためのドッグランの準備が、愛犬の命を守る力になる。
そう考えると、持ち物選びも少し楽しくなりませんか?今日から始められる小さな一歩で、愛犬との未来に大きな安心をプラスしましょう。

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