【万が一の時】ドッグランでケンカ発生!飼い主がすべき冷静な行動マニュアル

UZUZ Magazine #580

【万が一の時】ドッグランでケンカ発生!飼い主がすべき冷静な行動マニュアル

どんなに気をつけていても、犬同士のケンカが起きてしまう可能性はゼロではありません。
その時、一番大切なのは飼い主さんがパニックにならず、冷静に行動すること。
この記事では、万が一ケンカが始まってしまった場合に、被害を最小限に抑え、安全に犬たちを引き離すための具体的なステップを解説します。いざという時のためのお守りとして、ぜひ覚えておいてください。

パステルカラーの背景に、人間の手が「待って」と制止するような形で優しくかざされている。冷静な判断を促す写真。

Point 01

NG行動:絶対にやってはいけないこと

まず、絶対にやってはいけない行動を知っておきましょう。それは、興奮している犬の首輪を掴んだり、素手で口をこじ開けようとしたりすることです。
パニック状態の犬は、飼い主であっても見境なく噛んでしまうことがあり、大怪我につながる危険性が非常に高いです。
また、犬を叱りつけたり叩いたりするのも、犬の興奮を煽るだけで逆効果です。

パステルカラーの穏やかな背景に、中心から同心円状に広がる柔らかな光の波紋。音の広がりを抽象的に表現している。

Point 02

ステップ1:大きな音で気をそらす

ケンカの仲裁は、直接触れるのではなく、犬たちの注意をそらすことから始めます。
手をパン!と大きく叩いたり、持っているペットボトルを地面に落としたり、大きな声で「ストップ!」と叫んだりしてみましょう。
予期せぬ音に犬たちが一瞬ハッとして動きを止めたら、それが引き離すチャンスです。

パステルカラーの背景で、犬の首輪にリードの金具が優しく装着される瞬間。安全確保とコントロールを象徴する写真。

Point 03

ステップ2:安全な引き離し方と、その後のケア

犬たちの注意がそれた隙に、それぞれの飼い主が協力して、犬の後ろ足や胴体を掴んで後ろに引き離します。
安全を確保できたら、まずは自分の犬と相手の犬に怪我がないかを確認し、必ず相手の飼い主さんと連絡先を交換しましょう。
どちらが良い悪いと責め合うのではなく、「お互い様」の気持ちで冷静に、誠実に対応することが大切です。

💡 この記事のまとめ

ドッグランでのケンカは、誰にとってもショックな出来事です。しかし、正しい対処法を知っていれば、パニックにならず、愛犬と自分自身を守ることができます。
このマニュアルが、万が一の際の冷静な判断の一助となれば幸いです。
大切なのは、起きてしまったことを悔やむより、次からどうするかを考え、また愛犬と楽しく過ごすことです。

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