UZUZ Magazine #960
愛犬を熱中症から守る!ドッグランでの正しい水分補給タイミングと衛生管理
暖かい季節のドッグランは最高に楽しいですが、一方で熱中症のリスクも高まります。「うちの子は元気だから大丈夫」と思っていても、犬は夢中で遊ぶあまり、自分の喉の渇きに気づかないことがあります。
この記事では、愛犬の「喉が渇いた」サインの見分け方から、熱中症を防ぐための水分補給のベストタイミング、そして衛生的な水の与え方までを解説します。
Point 01
見逃さないで!愛犬が出す「喉の渇き」のサイン
犬は言葉で「喉が渇いた」とは言えません。飼い主さんがサインを読み取ってあげることが重要です。
「いつもより激しく舌を出してハァハァしている」「口の周りをしきりに舐める」「よだれが粘っこくなっている」などのサインが見られたら、すぐに水分補給をさせてあげましょう。
遊びに夢中になっている時こそ、注意深く観察してあげてください。
Point 02
ベストタイミングは「15分に1回」の休憩タイム
熱中症予防には、喉が渇く前に水分を摂らせることが理想です。
ドッグランでは、15〜20分遊んだら一度休憩を挟むようにしましょう。
そのタイミングで、新鮮な水をマイボウルで与えてあげます。一度に大量に飲ませるのではなく、少しずつこまめに飲ませるのがポイントです。
Point 03
いつでも新鮮な水を!衛生管理のひと工夫
暑い日には、ボウルに入れた水もすぐにぬるくなってしまいます。保冷機能のある水筒に冷たい水を用意していくと、いつでも新鮮な水を与えられます。
また、一度ボウルに出した水は、土や草が入りやすくなります。
休憩のたびに新しい水を注ぎ直してあげる、という小さな配慮が、愛犬の健康を守ることに繋がります。
💡 この記事のまとめ
ドッグランでの楽しい時間は、飼い主さんの賢い健康管理があってこそ成り立ちます。愛犬のサインを見逃さず、こまめな水分補給と衛生的な水飲みボウルの管理を徹底すること。
この2つを心掛けるだけで、熱中症のリスクを大幅に減らすことができます。万全の準備で、安全にドッグランを楽しみましょう。
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