UZUZ Magazine #1407
ドッグラン後の新習慣!『ごほうびブラッシング』で愛犬がもっと好きになる方法
「ドッグランで遊んで泥んこ!」「ブラッシングしようとすると嫌がって逃げちゃう…」そんなお悩みはありませんか?
実は、ドッグラン後のブラッシングは、ただ体を綺麗にするだけではありません。ちょっとした工夫で、愛犬との絆を深める『ごほうびタイム』に変えることができるのです。この記事で、ブラッシング嫌いを克服し、愛犬とのコミュニケーションを豊かにする方法をご紹介します。
Point 01
なぜドッグラン後にブラッシングが必要なの?
ドッグランの芝生や土の上を走り回ると、愛犬の被毛には、目に見えないホコリや草の種、さらにはノミやダニが付着している可能性があります。
ブラッシングは、これらの汚れを取り除き、皮膚を清潔に保つために不可欠です。また、全身を触ることで、普段気づかないような小さなケガやしこりなどを早期発見するきっかけにもなります。清潔な体を保つことは、他の犬や人への配慮という点でも大切なマナーの一つです。
Point 02
ステップで簡単!ブラッシングを『大好き』に変える魔法
無理強いは禁物です。以下のステップで、「ブラッシング=楽しいこと」と教えてあげましょう。
1. **ブラシを見せるだけ**: まずはブラシを見せて、匂いをかがせ、見慣れさせます。見せながら、大好きなおやつをあげましょう。
2. **背中をワンスローク**: ブラシの背(毛のない方)で、優しく背中を一度だけ撫でます。できたら、すかさず褒めておやつをあげます。
3. **ブラシで優しく**: 次に、ブラシの毛先で優しく一度とかし、すぐにおやつ。これを数回繰り返します。
焦らず、毎日少しずつ進めるのが成功のコツです。今日は一度とかすだけ、明日は二度、というように、愛犬のペースに合わせて進めましょう。
Point 03
ドッグランマナーとしての『清潔さ』
定期的なブラッシングで被毛を清潔に保つことは、愛犬の健康だけでなく、ドッグランでの大切なマナーでもあります。
清潔な犬は、他の飼い主さんにも安心感を与え、よりスムーズなコミュニケーションにつながります。また、毛玉などを放置すると皮膚病の原因にもなりかねません。日頃のケアが、ドッグランを思いっきり楽しむための土台を作るのです。
💡 この記事のまとめ
ドッグラン後のブラッシングは、義務的な作業ではありません。愛犬との絆を育む、かけがえのないコミュニケーションの時間です。今回ご紹介したステップを参考に、ぜひ『ごほうびブラッシング』を習慣にしてみてください。愛犬がブラシを見るたびに、嬉しそうに駆け寄ってくる日がきっと訪れますよ。
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