「もし吠えちゃったら?」興奮しやすい子のドッグランデビューで飼い主ができること

UZUZ Magazine #694

「もし吠えちゃったら?」興奮しやすい子のドッグランデビューで飼い主ができること

ドッグランで愛犬が他の犬にワンワン吠えかかってしまったら…と考えると、デビューさせるのが怖いですよね。
でも大丈夫。愛犬が興奮してしまうのには理由があります。
この記事では、愛犬の興奮スイッチを理解し、クールダウンさせるための具体的な方法をステップバイステップで解説します。

静かな道を落ち着いて歩く一匹の犬の足元をローアングルで捉えた、穏やかな雰囲気の写真。

Point 01

ステップ1:入場前の「ガス抜き」で興奮をコントロール

ドッグランに着いてすぐに中に入るのは、興奮の元です。まずはリードをつけたまま、ドッグランの周りを5〜10分ほどお散歩しましょう。
これは「ウォームアップ」と「ガス抜き」を兼ねています。
最初に適度な運動をさせることで、高ぶりすぎた気持ちを落ち着かせ、冷静な状態でドッグランに入ることができます。

犬の耳のクローズアップ。緊張感を暗示する繊細なディテールに焦点が当たっている、ミニマルな構図の写真。

Point 02

ステップ2:愛犬の「もう限界!」サインを見逃さない

犬は吠える前に、必ず何かしらのサインを出しています。例えば、しきりにあくびをする、体をブルブルッと振る、自分の体を掻くなど。
これらは「カーミングシグナル」と呼ばれ、ストレスを感じている証拠です。
このサインに気づいたら、吠え始める前に「よく見てるね、大丈夫だよ」と優しく声をかけ、一旦その場から離れてあげましょう。

飼い主が緑の芝生の上でおやつを投げ、犬が楽しそうに待っている。おやつにピントが合ったポジティブな写真。

Point 03

ステップ3:魔法の言葉「おやつタイム」でクールダウン

愛犬が他の犬に執着し始めたり、興奮が高まってきたと感じたら、おやつを使って気を引きましょう。
「おすわり」や「ふせ」など、簡単なコマンドをさせて、できたら褒めておやつをあげます。
こうすることで、興奮の対象だった他の犬から意識を飼い主さんに切り替えさせ、冷静さを取り戻す手助けができます。

💡 この記事のまとめ

愛犬が興奮するのは、決して悪いことではありません。大切なのは、飼い主さんがそのエネルギーを上手にコントロールしてあげることです。
事前のガス抜き、サインの観察、そして適切なクールダウン。この3つを実践すれば、愛犬もあなたも、もっと安心してドッグランを楽しめるようになりますよ。

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