UZUZ Magazine #938
「うちの子、ボトルから水を飲まない…」を解決!ドッグランで上手に水分補給させる3ステップ
ドッグランで愛犬のために給水ボトルを用意したのに、全然飲んでくれなくて困った…という経験はありませんか?
遊びに夢中だったり、ボトルに慣れていなかったりするのが原因かもしれません。
叱る必要は全くありません。簡単な3つのステップで、給水ボトルを「大好き」に変えるポジティブトレーニングをご紹介します。
Point 01
ステップ1:お家で「ボトルは楽しいもの」と教えよう
まずは、ドッグランに行く前に、静かで安心できるお家でボトルに慣らす練習をしましょう。
ボトルを見せながら、優しく声をかけておやつをあげます。次に、ボトルからお皿に少しだけお水を出し、飲めたらたくさん褒めておやつをあげましょう。
これを繰り返すことで、犬は「ボトル=良いことがある」と学習します。
Point 02
ステップ2:ドッグランでは「遊びの合間」を狙おう
ドッグランに到着してすぐや、他の犬と走り回っている最中は、興奮していてなかなか飲んでくれません。
狙い目は、少し遊びが落ち着いた休憩のタイミングです。
日陰に誘導し、「お水飲もうか?」と優しく声をかけながらボトルを差し出してみましょう。無理強いはせず、飲まなくても焦らないのがポイントです。
Point 03
ステップ3:「ゴクゴク」を褒めて特別な時間にする
もし愛犬がボトルからお水を飲んでくれたら、チャンスです!
「上手だね!」「えらいね!」と、たくさん褒めてあげましょう。体を優しく撫でてあげるのも効果的です。
水分補給の時間が、飼い主さんとの特別なコミュニケーションタイムになれば、愛犬は喜んでお水を飲んでくれるようになりますよ。
💡 この記事のまとめ
愛犬がボトルから水を飲まないのは、決してわがままではありません。ただ慣れていないだけなのです。
焦らず、ステップを踏んで「ボトル=楽しい時間」と教えてあげましょう。
飼い主さんの優しいアプローチが、愛犬の健康を守り、ドッグランでの時間をさらに豊かなものにしてくれます。
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