UZUZ Magazine #1006
【初心者向け】ドッグランのボール誤飲は防げる!愛犬を守るための最初の一歩
「ドッグランで思いっきりボール遊びをさせてあげたい!でも、もしボールを飲み込んでしまったら…」
そんな不安を感じたことはありませんか? 愛犬の楽しそうな顔を見るのは嬉しいけれど、万が一の事故を考えると、つい心配になってしまいますよね。
この記事では、ドッグランデビューしたばかりの飼い主さんでも安心してボール遊びを楽しめるよう、誤飲を防ぐための基本的な知識と具体的な予防策をご紹介します。
Point 01
なぜ危険?ボール誤飲が引き起こす深刻なリスク
ボールの誤飲は、単に「お腹を壊す」だけでは済みません。
飲み込んだボールが消化器官に詰まると、腸閉塞という命に関わる深刻な状態を引き起こす可能性があります。
最悪の場合、開腹手術が必要になることも。楽しいはずのドッグランが、愛犬にとってつらい経験にならないよう、まずはリスクを正しく理解することが大切です。
Point 02
安全なボール選び、3つの鉄則
誤飲事故の多くは、不適切なボール選びが原因です。愛犬を守るために、以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。
第一に「サイズ」。愛犬が口を大きく開けても、喉の奥に入らない大きさが絶対条件です。
第二に「素材」。簡単に噛み砕けるものではなく、犬用に設計された丈夫なゴムやシリコン製を選びましょう。第三に「構造」。中に鈴や笛が入っているものは、破壊された際に部品の誤飲リスクが高まるため注意が必要です。
Point 03
ドッグランでの遊び方、3つの心得
安全なボールを選んでも、遊び方次第でリスクは生まれます。ドッグランでは、常に愛犬から目を離さないことが大原則です。
ボールに夢中になりすぎていないか、おもちゃを破壊しようとしていないか、常に様子を確認しましょう。
また、遊びの終わりには必ずボールを片付けること。「ちょうだい」のコマンドを教えておくと、スムーズに遊びを切り上げることができます。
💡 この記事のまとめ
ボールの誤飲は、正しい知識があれば防げる事故です。ボールの選び方と遊び方を見直すだけで、不安は大きく軽減されます。
さあ、次の週末は万全の準備をして、愛犬と一緒に心からドッグランを楽しみましょう。まずは、お家にあるおもちゃの安全チェックから始めてみてください。
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