ドッグランがもっと楽しくなる！「本当に臭わないうんち袋」の基本と選び方

ドッグランでは、他の飼い主さんやワンちゃんとの交流も楽しみの一つ。排泄物の臭いは、自分だけでなく周囲への配慮としても気をつけたいマナーです。
特に、処理してから持ち帰るまでの間、臭いを完璧にシャットアウトしてくれる専用袋は、自分自身の快適さのためにも欠かせません。
帰りの車に臭いが充満したり、立ち寄ったお店で気まずい思いをしたり…そんな小さなストレスから解放されるだけで、お出かけの満足度は格段に向上します。

「臭わない」と謳う商品は数多くありますが、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。失敗しないためには、「素材」「厚みとサイズ」「取り出しやすさ」の3点をチェックしましょう。
まず、最も重要なのが防臭性の高い特殊な素材（BOSなど）が使われているか。次に、小型犬か大型犬かによって適切なサイズを選び、爪などで破れてしまわないよう十分な厚みがあるかを確認します。
最後に、ロールからスムーズに切り離せるか、袋の口が開きやすいかといった、とっさの時にストレスなく使えるかどうかも大切なポイントです。

高性能な防臭袋は、一般的なポリ袋に比べて価格が高い傾向にあります。これが唯一のデメリットと言えるかもしれません。
しかし、その価格差は、お出かけ中の不快な臭いから完全に解放されるという、計り知れないメリットをもたらしてくれます。
安い袋を何枚も重ねて使う手間や、それでも漏れてくる臭いのストレスを考えれば、高性能な袋を1枚使う方が、結果的に時間も心も豊かになる「賢い投資」だと言えるでしょう。