ドッグランで飼い主から離れられない…内気な愛犬の自信を育むトリーツポーチの使い方

UZUZ Magazine #1113

ドッグランで飼い主から離れられない…内気な愛犬の自信を育むトリーツポーチの使い方

せっかくドッグランに来たのに、愛犬がずっと足元に隠れて他の犬と遊ぼうとしない…。
そんな内気な子の姿を見ると、少し心配になってしまいますよね。
大丈夫です。トリーツポーチを「安心のお守り」にして、愛犬のペースで社会性を育む、優しいステップをご紹介します。

ドッグランの隅で飼い主の足の後ろに隠れる犬に、飼い主が優しくおやつを差し出している。

Point 01

ステップ1:ランの隅でリラックス。「ここは安全」と教えよう

まずはドッグランの雰囲気に慣れることが大切です。
他の犬が少ない時間帯を選び、ランの隅やフェンス際など、落ち着ける場所で過ごしましょう。
愛犬がリラックスした表情を見せたり、地面の匂いを嗅いだりしたら、すかさず「いい子だね」とポーチからおやつをあげます。これを繰り返すことで、「ドッグランは怖くない、楽しい場所だ」と学習していきます。

他の犬のシルエットと穏やかにすれ違う犬。飼い主の手がおやつのご褒美を差し出そうとしている。

Point 02

ステップ2:すれ違うだけで100点満点!「すれ違いご褒美」

次に、他の犬とすれ違う練習です。無理に挨拶させる必要はありません。
他の犬が近くを通り過ぎた時に、吠えたり逃げたりせずに落ち着いていられたら、それだけで満点!
すぐに「すごいね!」と褒めて、ポーチからご褒美をあげましょう。「他の犬がいても、平気だよ」というポジティブな経験をたくさん積ませてあげることが重要です。

飼い主の足元から、ドッグランの広場へ向かって一歩踏み出す犬。飼い主の手は閉じたトリーツポーチの上に置かれている。

Point 03

最終ゴール:ポーチに頼らず、自分の足で踏み出す勇気

成功体験を重ねるうちに、愛犬は少しずつ自信をつけていきます。
自分から他の犬の匂いを嗅ぎに行こうとしたり、遊びに興味を示し始めたりしたら、それは大きな成長のサインです。
その時はすぐにおやつをあげずに、愛犬の自主性を尊重し、少し離れた場所から静かに見守ってあげましょう。トリーツポーチは、もうお守りとして持っているだけで十分です。

💡 この記事のまとめ

内気な子の社会性を育むには、焦りは禁物です。
愛犬の小さな勇気を見逃さず、トリーツポーチを使って一つひとつ褒めてあげることで、自信は着実に育っていきます。
愛犬のペースを大切に、ドッグランでの新しい一歩を応援してあげてください。

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