UZUZ Magazine #1194
選び方で楽しさ倍増!愛犬にぴったりのフリスビーを見つける完全ガイド
「ドッグランで使うフリスビー、どれも同じに見える…」そう思っていませんか?
実は、素材や形状によって、飛行性能や犬の口への優しさは全く違います。
硬すぎるフリスビーは歯や歯茎を傷つける危険も。愛犬の安全と楽しさのために、最適な一枚を見つける方法をプロが伝授します。
Point 01
【初心者・パピーに】安全第一の「布・ナイロン製」
フリスビーを始めたばかりの犬や、まだ顎が発達していない子犬には、布やナイロン製のものが断然おすすめです。
非常に軽くて柔らかいため、万が一体に当たっても痛くなく、キャッチの際に口の中を傷つける心配がありません。
ただし、耐久性は高くないので、噛む力が強い子の場合はすぐに壊れてしまう可能性も。あくまで「慣れるため」の入門用と考えると良いでしょう。
Point 02
【オールラウンダー】歯に優しい「ゴム・エラストマー製」
ある程度フリスビーに慣れてきた子や、おもちゃを噛むのが好きな子には、ゴムやエラストマーといった素材が最適です。
適度な弾力性があるため歯への負担が少なく、それでいてプラスチック製に近い安定した飛行が楽しめます。
様々な硬さや重さの製品があるので、愛犬の犬種や体格に合わせて選んであげてください。迷ったら、まずこのタイプから試すのがおすすめです。
Point 03
【上級者向け】飛行性能抜群の「プラスチック製」
プラスチック製のフリスビーは、なんといってもその飛行性能が魅力。遠くまで正確に投げることができます。
しかし、硬い素材のため、キャッチが下手な犬が使うと歯を欠いてしまうリスクも。
また、安価な製品の中には、冬場などに衝撃で割れやすいものもあります。犬用に設計された、安全性の高い競技用のものを選ぶようにしましょう。フリスビーに習熟した上級者向けの選択肢と言えます。
💡 この記事のまとめ
愛犬の安全を守れるのは、飼い主さんだけです。
まずは安全な布製やゴム製からスタートし、愛犬の成長や習熟度に合わせてステップアップしていくのが理想的です。
最高のフリスビーを見つけて、ドッグランでの時間をさらに特別なものにしてくださいね。
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