ドッグランで遊びすぎ注意報!おもちゃへの執着をクールダウンさせる方法とマナー

UZUZ Magazine #1000

ドッグランで遊びすぎ注意報!おもちゃへの執着をクールダウンさせる方法とマナー

ひとたびおもちゃで遊び始めると、周りが見えなくなり、唸ったり、他の犬を追い払い始めたり…。
そんな愛犬の過剰な興奮は、思わぬトラブルの原因になります。
ここでは、おもちゃに夢中になりすぎる愛犬を上手にクールダウンさせ、安全に楽しむためのマナーと方法をご紹介します。

おもちゃが映り込んでいる犬の瞳のクローズアップ写真。強い集中を示している。

Point 01

興奮しすぎはトラブルの元。執着のサインを見逃さないで

遊びに夢中になるのは良いことですが、度を越した興奮は危険信号です。
目が血走る、体が硬直する、呼吸が荒くなる、低い唸り声を出すなどのサインが見られたら、それは「執着」に変わっている証拠。
他の犬が少し近づいただけでも攻撃的になってしまう前に、飼い主さんが介入する必要があります。

飼い主が犬用おもちゃをカバンにしまっている様子と、その横で落ち着いて座っている犬。

Point 02

ステップ1:遊びの「終わり」を教える合図トレーニング

まずは家で、遊びを中断する練習をします。遊びの途中で「おしまい」という合図をかけ、おもちゃを片付けます。
そして、おもちゃよりもっと良いご褒美(特別なおやつなど)をあげましょう。
これを繰り返すことで、「おしまい」の合図は「遊びが終わる悲しい合図」ではなく、「もっと良いことがある嬉しい合図」だと学習し、スムーズに興奮を収められるようになります。

ドッグランの木陰で、水飲みボウルの横でリラックスして伏せている犬。

Point 03

ステップ2:ドッグランでの上手な休憩の挟み方

ドッグランでは、時間を決めて遊ぶようにしましょう。例えば「5分遊んだら、2分休憩」のように、タイマーを使うのも効果的です。
休憩中はリードをつけ、場内の隅の方で水を飲ませたり、優しく体を撫でてあげたりして、心と体を落ち着かせます。
このメリハリが、愛犬が自分自身で興奮をコントロールする力を育むのに役立ちます。

💡 この記事のまとめ

愛犬の「楽しい!」という気持ちを大切にしながら、飼い主さんが上手にコントロールしてあげることが、安全なドッグラン利用の鍵です。
興奮のサインを早めにキャッチし、適切なクールダウンを挟むことで、愛犬も周りも安心して過ごせる時間を実現しましょう。

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