うちの子、ドッグラン苦手かも?フリスビーの前に試したい「3つの安心ステップ」

UZUZ Magazine #1195

うちの子、ドッグラン苦手かも?フリスビーの前に試したい「3つの安心ステップ」

フリスビーで遊ぶことを夢見てドッグランに来たのに、愛犬は尻尾を下げて足元から離れない…そんな光景に、がっかりしてしまう飼い主さんもいるかもしれません。
でも、焦らないでください。それは犬からの「まだ心の準備ができていないよ」というサインです。
まずはフリスビーを一旦置いて、ドッグランが「安全で楽しい場所」だと教えてあげることから始めましょう。

ドッグランのフェンス際で、広場を静かに眺めている犬の後ろ姿

Point 01

ステップ1:「隅っこ」から始める探検タイム

ドッグランに到着したら、いきなり広場の真ん中に行くのはNGです。
まずはリードをつけたまま、出入り口から一番遠いフェンス際など、他の犬が来にくい「隅っこ」を目指しましょう。
そこでリードを外し、まずは飼い主さんと一緒に地面の匂いを嗅いだり、周りの様子を観察したりする時間を作ります。愛犬が自分のペースで環境に慣れるのを、静かに待ってあげることが大切です。

飼い主の手から、特別なオヤツを優しく受け取る犬

Point 02

ステップ2:「特別なオヤツ」でポジティブな印象を

愛犬が少しリラックスしてきたら、ここで「魔法のアイテム」の出番です。
普段はあまりあげない、とびきり美味しい「特別なオヤツ」を用意しておき、落ち着いていられたご褒美として与えましょう。
これを繰り返すことで、犬の頭の中に「ドッグラン=美味しいものがもらえる楽しい場所」というポジティブなイメージが形成されていきます。

ドッグランの出口のそばに置かれたリードと水筒

Point 03

ステップ3:「楽しい記憶」のまま帰る勇気

ドッグランに慣れさせる上で、最も重要なのが滞在時間です。
特に最初のうちは、5分〜10分で十分。「え、もう帰るの?」と思うくらい短い時間で切り上げましょう。
犬が他の犬に吠えられたり、疲れてしまったりする前に帰ることで、「ドッグランはいつも楽しい記憶で終わる場所」とインプットされます。この積み重ねが、自信に繋がるのです。

💡 この記事のまとめ

フリスビーやボールでダイナミックに遊ぶのは、愛犬がドッグランという場所に心から安心できるようになってからでも、決して遅くはありません。
愛犬のペースを何よりも尊重し、小さな成功を一緒に喜んであげてください。その先には、きっと満面の笑顔でフリスビーを追いかける愛犬の姿が待っていますよ。

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