カチャカチャが嫌い?愛犬が迷子札を嫌がる時のポジティブ慣れさせ術

UZUZ Magazine #1299

カチャカチャが嫌い?愛犬が迷子札を嫌がる時のポジティブ慣れさせ術

愛犬の安全のために迷子札をつけたいのに、気にして噛んでしまったり、つけた途端に固まってしまったり…そんなお悩みはありませんか?
犬が迷子札を嫌がるのには理由があります。無理やりつけるのではなく、ポジティブな方法で少しずつ慣れさせてあげましょう。
この記事では、愛犬が迷子札と仲良くなるための、優しいステップバイステップの方法をご紹介します。

パステルカラーの背景に、迷子札と美味しそうなおやつが隣り合って置かれている写真。

Point 01

ステップ1:まずは「物」と「音」に慣れさせよう

まずは迷子札を首輪につけずに、床に置いてみましょう。犬が匂いを嗅いだり、鼻で触れたりしたら、すかさず褒めておやつをあげます。
これを繰り返し、「迷子札は怖くない、むしろ良いことがある物だ」と教えてあげます。
次に、迷子札を手に持ってカチャカチャと音を鳴らし、その音を聞かせながらおやつをあげる練習も効果的です。

パステルカラーの柔らかい光の中、迷子札付きの首輪をした犬が気持ちよさそうに眠っている写真。

Point 02

ステップ2:短時間の装着からスタート

物に慣れてきたら、いよいよ装着です。最初はおやつを食べている間や、おもちゃで遊んでいる最中など、何かに夢中になっている時にそっとつけてみましょう。
時間はまず1分から。気にするそぶりを見せなければ、たくさん褒めて外してあげます。
徐々に時間を延ばしていき、家の中でリラックスしている時でも平気でいられるように練習を重ねます。

パステルカラーの布製首輪に、電話番号が直接刺繍されているデザインのクローズアップ写真。

Point 03

最終手段:音がしないタイプの迷子札を試す

どうしてもぶら下がるタイプの迷子札を嫌がる場合は、他の選択肢を検討しましょう。
例えば、首輪に直接縫い付けるプレートタイプや、情報を刺繍してくれるサービス、ゴムで首輪に巻き付けるサイレントタグなどがあります。
これらのアイテムは歩く時にカチャカチャと音がしないため、音に敏感な犬でも受け入れやすいことが多いです。

💡 この記事のまとめ

愛犬が迷子札を嫌がるのは、決してわがままではありません。未知の物に対する当然の反応です。
叱ったり無理強いしたりせず、愛犬のペースに合わせてゆっくりと練習を進めていきましょう。
焦らずポジティブに進めることで、迷子札は「嫌なもの」から「安心のお守り」へと変わっていくはずです。

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