グイグイ引っ張る愛犬も安心。力が強い犬のためのリード選び、3つのポイント

UZUZ Magazine #122

グイグイ引っ張る愛犬も安心。力が強い犬のためのリード選び、3つのポイント

愛犬との散歩は楽しい時間のはずが、強い引っ張りで腕が痛くなったり、ヒヤリとする場面があったり…。「もう少し落ち着いて歩いてくれたら」と感じていませんか?
その悩み、実はリードを見直すことで大きく改善されるかもしれません。毎日の散歩を、飼い主と愛犬双方にとって快適で安全な時間に変えるための、頼れるリード選びの3つのポイントをご紹介します。

パステルブルーとグレーのクライミングロープで作られた犬用リードの頑丈な編み目のマクロ写真。

Point 01

Point 1: 信頼の基盤となる「素材の強度」

力が強い犬や引っ張り癖のある犬には、何よりもまず「強度」が求められます。万が一の時に切れてしまうようなことがあってはなりません。
クライミングロープやパラシュートコード(パラコード)といった、元々過酷な環境での使用を想定された素材で作られたリードは、非常に高い耐久性を誇ります。
また、金具部分も重要です。簡単には壊れない、耐荷重性の高い丈夫なナスカン(留め具)が使われているか、必ず確認しましょう。

パステルピーチ色のクッション付きリードハンドルを、飼い主が優しく握っている手元のクローズアップ写真。

Point 02

Point 2: 飼い主の負担を減らす「持ち手の快適性」

犬の強い力を受け止めるのは、飼い主の手です。持ち手が細く硬いリードでは、手が痛くなったり、滑ってしまったりする原因になります。
ネオプレンなどの柔らかい素材でクッション加工された持ち手や、手にフィットする形状のグリップが付いたリードを選びましょう。
これにより、衝撃が緩和され、長時間の散歩でも疲れにくくなります。しっかりと握れることで、いざという時にも愛犬を確実にコントロールできる安心感に繋がります。

舗装路に落ちた犬用リードの短い影と、その隣にある犬の足元を捉えた芸術的な写真。

Point 03

Point 3: コントロールを生む「最適な長さ」

意外と見落とされがちなのが、リードの「長さ」です。長すぎるリードは、犬が自由に動きすぎてしまい、咄嗟のコントロールが難しくなります。
人通りの多い場所や交通量の多い道路を歩くことが多い場合、1.2m程度の少し短めのリードがおすすめです。
物理的に愛犬との距離が近くなることで、合図が伝わりやすくなり、急な飛び出しなども防ぎやすくなります。TPOに合わせて長さを調節できるタイプも良い選択肢です。

💡 この記事のまとめ

リードは、単なる道具ではありません。愛犬の力を受け止め、安全な方向へと導くための、飼い主の意志を伝える大切なツールです。
「強度」「持ち手」「長さ」という3つのポイントを意識してリードを見直すことで、毎日の散歩はもっと穏やかで楽しいものに変わるはず。頼れる一本と共に、愛犬との信頼関係をさらに深めていきましょう。

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