興奮しすぎる愛犬に!ドッグランでのスリングを使ったクールダウン術

UZUZ Magazine #1303

興奮しすぎる愛犬に!ドッグランでのスリングを使ったクールダウン術

ドッグランで楽しそうに走り回る愛犬の姿は嬉しいもの。でも、興奮しすぎて他の犬に吠え続けたり、しつこく追い回したり…なんてことはありませんか?
それはトラブルの元になりかねません。この記事では、叱るのではなく、スリングを使って愛犬を優しくクールダウンさせ、オンとオフの切り替えを教えるポジティブな方法をご紹介します。

興奮のサインである、高く上がった尻尾と前に向いた耳に焦点を当てた、走っている犬の抽象的なモーションブラー写真。

Point 01

遊びがエスカレートする「興奮のサイン」を見逃さないで

クールダウンのタイミングは、興奮がピークに達する前が理想です。
例えば、動きがどんどん速くなる、吠える声が高くなる、耳が前方に張り付く、しっぽがピンと高く上がる、といったサインに注目しましょう。
これらのサインが見えたら、それは「少し休憩しようね」の合図です。早めに介入することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

飼い主の手が、小さな犬に特別なおやつを見せ、落ち着いて水色のスリングに誘導しているクローズアップ写真。

Point 02

【3ステップ】スリングで穏やかにクールダウンさせる方法

興奮している犬を叱っても、さらにエキサイトさせるだけです。穏やかに、そしてポジティブに休憩させましょう。
ステップ1:楽しそうな声で愛犬の名前を呼び、「おいで」と声をかけます。ステップ2:近くに来たら、おやつでスリングの中に誘導し、入ったらたくさん褒めてあげます。
ステップ3:スリングの中で優しく体を撫でながら「落ち着こうね」と声をかけ、心拍数が落ち着くまでフィールドの隅で静かに過ごします。

落ち着きを取り戻した小さな犬が、飼い主によってスリングから緑の芝生の上に優しく降ろされ、再び遊ぶ準備ができている様子。

Point 03

「落ち着けばまた遊べる」というルールを教えよう

スリングでのクールダウンは「罰」ではありません。
愛犬がスリングの中で落ち着きを取り戻し、リラックスした表情になったら、「よし、遊んでおいで」と再び解放してあげましょう。
これを繰り返すことで、犬は「興奮しすぎると一旦休憩になるけど、落ち着けばまた楽しい時間が待っている」と学習し、自分で感情をコントロールする練習になります。

💡 この記事のまとめ

スリングは、ドッグランでの愛犬の興奮をコントロールするための素晴らしいツールです。
叱りつけるのではなく、ポジティブな方法でクールダウンを教えることで、愛犬との信頼関係を深めながら、周りにも配慮できるドッグランマナーを身につけることができます。
ぜひ、次回のドッグランで試してみてください。

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