UZUZ Magazine #1322
【毛質・犬種別】もう迷わない!ドッグラン後のためのベストなブラシ選び方ガイド
愛犬をドッグランに連れて行った後、被毛のケアに悩んでいませんか?「うちの子の毛質にはどのブラシが合うの?」その疑問、この記事が解決します。
短毛種から長毛種、ダブルコートの犬まで、それぞれの特徴に合わせた最適なブラシの選び方と、ドッグラン後ならではのケアの注意点を詳しく解説。愛犬にぴったりの一本が必ず見つかります。
Point 01
短毛種(チワワ、フレンチブルドッグなど)の注意点
短毛種は毛が絡まる心配は少ないですが、地面に近い分、泥やホコリで汚れがちです。また、抜け毛が意外と多いのも特徴。
おすすめは、皮膚を傷つけにくいラバーブラシです。ブラシの突起が皮膚を優しくマッサージし、血行を促進する効果も期待できます。ドッグランで付着した細かな砂やホコリを落としつつ、抜け毛を効果的に除去してあげましょう。
Point 02
長毛種(プードル、シーズーなど)の注意点
長毛種にとって、ドッグラン後のブラッシングは特に重要です。草の種や小枝が絡まりやすく、放置するとあっという間にフェルト状の毛玉になってしまいます。
まずは毛先から優しくほぐせるピンブラシで全体を整え、次にスリッカーブラシで根元の毛玉予備軍を解消するのが理想的なステップ。ただし、スリッカーブラシは先端が鋭いものもあるため、必ず皮膚に直接当たらないよう、毛を持ち上げて優しくとかすのがポイントです。
Point 03
ダブルコート(柴犬、コーギーなど)の注意点
硬いトップコートと、柔らかく密集したアンダーコートの二層構造を持つダブルコートの犬種。ドッグランで濡れたり汚れたりすると、アンダーコートが乾きにくく、蒸れて皮膚炎の原因になることも。
ドッグラン後は、まずタオルドライで水分をしっかり取り、スリッカーブラシやファーミネーターなどのアンダーコート用ブラシで、抜け毛と汚れをしっかり取り除きましょう。特に換毛期は、こまめなブラッシングが欠かせません。
💡 この記事のまとめ
愛犬の毛質に合ったブラシを選ぶことは、ケアの効率を上げるだけでなく、愛犬の負担を減らすことにも繋がります。この記事を参考に、ぜひ最適な一本を見つけて、ドッグラン後のケアをより快適なものにしてください。
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