【獣医師監修】汚さない・病気にならない!ドッグランの衛生マナー完全ガイド

UZUZ Magazine #1398

【獣医師監修】汚さない・病気にならない!ドッグランの衛生マナー完全ガイド

みんなが使うドッグランだからこそ、衛生管理はとても重要です。「他の犬の排泄物が気になる」「病気がうつったらどうしよう…」そんな心配から、ドッグランを心から楽しめないでいませんか?
この記事では、愛犬を感染症から守り、他の利用者にも配慮した「ワンランク上」の衛生マナーと管理術を、具体的なステップで徹底解説。安心してドッグランを満喫するための知識を身につけましょう。

獣医師がペットの健康手帳にスタンプを押している手元のクローズアップ。

Point 01

ステップ1:入場前に確認!感染症から愛犬を守るための準備

ドッグランに病気を持ち込まない、そしてもらわないために、入場前の準備が最も重要です。

- **ワクチンとノミ・ダニ予防は済んでいますか?** 狂犬病予防接種や混合ワクチンの接種、定期的なノミ・ダニ駆除は、ドッグラン利用の必須マナーです。
- **愛犬の体調は万全ですか?** 下痢や嘔吐、咳などの症状がある場合は、他の犬への感染を防ぐため、利用を控えましょう。

緑の芝生を背景に、生分解性のうんち袋を一枚だけ持っている人の手。

Point 02

ステップ2:ランの中で実践!スマートな汚れ&排泄物対策

ドッグランの中では、常に愛犬から目を離さず、衛生的な振る舞いを心がけましょう。

- **排泄は即座に処理:** 愛犬が排泄したら、すぐに袋で回収します。おしっこをした場合は、可能であれば水をかけて臭いを薄めるのが親切です。
- **おもちゃや食器の共有は慎重に:** よだれを介して細菌がうつる可能性もゼロではありません。他の犬がおもちゃを舐めてしまったら、後でしっかり洗浄しましょう。食器の共有は避けるのが賢明です。

白いシンクの中で、ゴム製の犬用おもちゃに水のしずきがはねている様子。

Point 03

ステップ3:帰宅後の新習慣!犬とグッズの簡単除菌テクニック

お家に帰ったら、見えない汚れや菌をリセットしましょう。この一手間が愛犬の健康を守ります。

- **足裏を重点的に洗浄:** まずは、地面に直接触れていた足の裏を、ペット用のウェットシートやぬるま湯で丁寧に拭きます。
- **おもちゃの洗浄と消毒:** ドッグランで使ったおもちゃは、ペットが舐めても安全な洗剤で洗い、よく乾かします。熱湯消毒できる素材のものは、定期的に行うとさらに安心です。
- **キャリーバッグや車のシートも清潔に:** 意外と見落としがちなのが移動中に使ったアイテム。定期的に掃除や洗濯を行い、清潔な状態を保ちましょう。

💡 この記事のまとめ

衛生管理は、少しの知識と習慣で実践できる、愛犬とコミュニティへの愛情表現です。正しい知識を身につけ、マナーを守ることで、ドッグランはもっと安全で楽しい場所になります。清潔な環境で、思いっきり愛犬を遊ばせてあげましょう!

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