もう怖くない。愛犬とあなたの命を守る、夜散歩用ライトの賢い選び方

夜の散歩には、昼間にはない危険が潜んでいます。最大の危険は、車や自転車から犬の存在が見えにくいこと。
特に黒っぽい毛色の犬は、暗闇に溶け込んでしまいがちです。
また、足元が見えにくいため、飼い主自身が転倒したり、犬がガラス片などの危険物を踏んでしまったりするリスクも高まります。

ライトの目的は、とにかく「目立つ」こと。点滅モードは、常時点灯よりも遠くから認識されやすいというメリットがあります。
しかし、光に敏感な犬や、周りの人にとっては刺激が強すぎる場合も。色の選び方も重要で、一般的に赤やオレンジは暗闇で認識されやすいと言われています。
愛犬の毛色や、散歩する環境に合わせて最適な組み合わせを見つけることが大切です。

ライトには首輪型、ハーネス型、リードに付けるクリップ型など様々なタイプがあります。首輪型は360度から見えやすいのが長所ですが、長毛種の犬だと毛で隠れてしまうことも。
クリップ型は手軽ですが、走った衝撃で外れてしまう可能性も考慮しましょう。
それぞれの長所と短所を理解し、愛犬の犬種や性格、普段使っている散歩グッズとの相性で選ぶのがおすすめです。