その歩き方、年のせい?シニア犬の「QOL」を高める肉球保湿ケア

UZUZ Magazine #523

その歩き方、年のせい?シニア犬の「QOL」を高める肉球保湿ケア

最近、愛犬がフローリングで滑ったり、立ち上がるのを少し億劫そうにしたり…。そんな些細な変化に、胸が締め付けられる思いをしているかもしれません。
それは単なる老化のサインではなく、肉球の乾燥が原因かもしれません。シニア犬の穏やかな毎日を足元から支える、新しい肉球ケアの役割について考えてみませんか。

暖かいブランケットの上に置かれた、少し乾燥したシニア犬の肉球のクローズアップ。

Point 01

カサカサ肉球が招く、シニア犬の「隠れたリスク」

年齢を重ねると、犬の肉球も人間のお肌と同じように水分や油分が失われ、硬く、カサカサになりがちです。これにより、肉球本来のクッション性やグリップ力が低下してしまいます。

その結果、滑りやすい室内での転倒リスクが高まり、足腰への負担が増えてしまうのです。歩くことへの不安は、犬の行動範囲を狭め、生活の質(QOL)を低下させる一因にもなり得ます。

犬の肉球のような質感の表面に、保湿セラムが一滴落ちていく抽象的な写真。

Point 02

潤いがもたらす「グリップ力」という、新しいベネフィット

シニア犬向けの肉球ケアは、単なる乾燥対策ではありません。ヒアルロン酸やコラーゲンといった高保湿成分を含むクリームでケアすることで、肉球に弾力としなやかさが戻ってきます。

しっとりと潤った肉球は、床をしっかりと捉えるグリップ力を回復させ、愛犬の歩行に安定感をもたらします。これは、シニア犬にとって何よりの「滑り止め」であり、自信を持って歩くためのサポートになるのです。

ラグの上で眠るシニア犬のそばに、飼い主の手が優しく添えられている。

Point 03

シニア犬だからこそこだわりたい、クリーム選びとケア方法

シニア犬は嗅覚が敏感になっていたり、皮膚がデリケートだったりすることがあります。そのため、クリームは無香料で、刺激の少ない低刺激性の製品を選ぶのが賢明です。

ケアをする際は、マッサージを兼ねて行うのがおすすめです。指の腹で優しく揉みほぐすように塗り込むことで、血行が促進され、リラックス効果も高まります。何よりも、穏やかなスキンシップの時間は、愛犬の心を安らぎで満たしてくれるでしょう。

💡 この記事のまとめ

愛犬が少しでも長く、自分の足で快適に歩き続けられるように。肉球保護クリームは、その願いを叶えるための、優しくて力強い味方です。
今日の夜、愛犬に「いつもありがとう」の気持ちを込めて、やさしい肉球マッサージをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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