もしかして場所が合ってない?愛犬がリラックスできるドッグランの選び方・使い方

UZUZ Magazine #708

もしかして場所が合ってない?愛犬がリラックスできるドッグランの選び方・使い方

「いろんなドッグランに行ってみたけれど、どこでも唸ってしまう…」それは、愛犬の性格とドッグランの環境が合っていないサインかもしれません。
全ての犬が同じ環境を好むわけではありません。
この記事では、愛犬の攻撃的な行動を誘発しにくい「ドッグランの選び方」と、環境を味方につける「賢い使い方」をご紹介します。

広々とした誰もいないドッグランのフェンスと奥に広がる空

Point 01

チェックリストで確認!愛犬に合ったドッグランの選び方

ドッグランを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてみましょう。
「十分な広さがあるか?」「地面は芝生やウッドチップなど、足に優しい素材か?」「小型犬と大型犬のエリアが分かれているか?」
特に、他の犬との接触が苦手な子は、逃げ場のない狭い空間ではストレスを感じやすくなります。広々としていて、見通しの良いドッグランから試してみるのがおすすめです。

朝の光が差すドッグランのベンチと、その上に置かれた水筒とリード

Point 02

ストレスを減らす「時間帯」と「滞在時間」の工夫

他の犬がたくさんいる状況が苦手なら、まずは利用者が少ない時間帯を狙ってみましょう。
平日の午前中や、オープン直後の時間帯はおすすめです。
また、滞在時間も重要です。最初は「楽しい!」という気持ちがピークに達する前の、10分〜15分程度で切り上げましょう。「まだ遊びたい」くらいの気持ちで終えることで、次に来るのが楽しみになります。

飼い主の足元に寄り添って座っている犬

Point 03

愛犬だけの「安全地帯」の見つけ方と作り方

ドッグランの中でも、他の犬があまり来ないフェンス沿いや隅っこ、ベンチの下などを「安全地帯」に設定しましょう。
愛犬が少し疲れた様子を見せたら、その場所に誘導し、お水を飲ませたり、優しく撫でたりして落ち着かせます。
飼い主さんの足元も、素晴らしい安全地帯です。「困ったらここにおいで」と教えることで、愛犬は自分で感情をコントロールすることを学んでいきます。

💡 この記事のまとめ

トレーニングも大切ですが、愛犬が過ごす「環境」を整えてあげることは、飼い主さんにしかできない重要なサポートです。
愛犬の性格をよく観察し、その子に合ったドッグランの選び方・使い方を工夫することで、攻撃的な行動はきっと減っていくはずです。
最高の遊び場を、あなた自身の手で見つけてあげてください。

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