UZUZ Magazine #827
ドッグラン後のぐったりはサインかも?運動後の愛犬の回復を支えるマグネシウムのチカラ
ドッグランで思いっきり走り回った愛犬が、帰宅後にぐったり…。楽しんでくれたのは嬉しいけれど、なんだか辛そうに見えて心配になりますよね。
その疲れ、もしかしたら筋肉のコンディションと関係があるかもしれません。
今回は、運動後の愛犬のケアと、筋肉の働きをサポートする「マグネシウム」の重要性について解説します。
Point 01
運動後の筋肉で起きていること
走ったりジャンプしたりする時、犬の筋肉は「収縮」と「弛緩(しかん)」をリズミカルに繰り返しています。
ドッグランのような激しい運動の後には、このリズムが乱れたり、筋肉に疲労が蓄積したりすることがあります。
愛犬が足を気にしたり、体を触られるのを嫌がったりする場合は、筋肉が張っているサインかもしれません。
Point 02
マグネシウムが「弛緩」をサポートする仕組み
実は、筋肉の動きにはカルシウムとマグネシウムが密接に関わっています。カルシウムが筋肉を「収縮」させる信号を送るのに対し、マグネシウムはその働きを調整し、筋肉を「弛緩」させるのを助ける役割を担っています。
この二つのミネラルバランスが整っていることが、しなやかな筋肉のコンディション維持に繋がると考えられています。
栄養補助食品はあくまでサポートですが、このバランスを意識することは大切です。
Point 03
ドッグラン後の効果的なアフターケア
運動後は、まず十分な水分補給と休息をさせてあげましょう。
体を優しくマッサージしてあげるのも、血行を促しリラックスに繋がる良い方法です。
食事面では、日頃からマグネシウムやたんぱく質など、体のコンディション維持に必要な栄養素をバランス良く摂れるよう心がけることが、運動を楽しむための土台作りになります。
💡 この記事のまとめ
愛犬がいつまでも元気に走り回れるように、運動後のケアは非常に重要です。
日々の食事や休息に気を配り、愛犬の健やかな毎日をサポートしてあげましょう。
もし足を引きずる、痛がるなどの症状が見られる場合は、自己判断せず、症状の改善や治療については、必ずお近くの獣医師にご相談ください。
この記事は役に立ちましたか?