ドッグランが怖い?大丈夫!愛犬のペースで楽しむための3ステップ・マナー練習法

UZUZ Magazine #1055

ドッグランが怖い?大丈夫!愛犬のペースで楽しむための3ステップ・マナー練習法

広い場所やたくさんの犬に圧倒されて、ドッグランの隅で固まってしまう…。そんな怖がりな愛犬を見ると、飼い主としては切なくなりますよね。
でも、焦る必要はありません。無理強いはせず、愛犬のペースに合わせて少しずつ「楽しい場所」だと教えてあげましょう。マナーを学びながら自信をつけるための、ポジティブな3ステップをご紹介します。

犬が金網フェンス越しに、ぼやけて見えるドッグランを眺めている、安全な観察を象徴する写真。

Point 01

ステップ1:フェンス越しの「社会科見学」から始めよう

最初の目標は、ドッグランの中に入ることではありません。まずはドッグランのフェンスの外から、中の様子を一緒に眺めてみましょう。

楽しそうに走っている犬たちの姿を見せたり、匂いを嗅がせたりするだけでOKです。愛犬が落ち着いていられたら、「偉いね」「楽しいね」と優しく声をかけ、特別なおやつをあげましょう。「ドッグランの近く=良いことがある」と学習させることが第一歩です。

夜明けの誰もいないドッグラン。朝露に濡れた芝生の上に、リードと首輪だけが置かれている平和な写真。

Point 02

ステップ2:狙い目は「貸切タイム」。場所そのものに慣れる

他の犬がいない状況であれば、安心して探検できる子もいます。平日の早朝や雨上がりなど、利用者が少ない時間帯を狙ってドッグランを訪れてみましょう。

リードをつけたまま、まずは飼い主さんと一緒にゆっくりと歩き回り、匂いを嗅がせてあげます。慣れてきたらリードを外し、自由に探索させてみましょう。この時、うんちをしたらすぐに拾って褒めることで、トイレマナーの練習もできます。

2頭の犬の鼻先が優しく触れ合う挨拶の瞬間を捉えた、抽象的なクローズアップ写真。

Point 03

ステップ3:信頼できる「お友達犬」とマンツーマン練習

いきなりたくさんの犬の中に入るのが難しいなら、まずは一頭から慣れていきましょう。知り合いの飼い主さんに協力してもらい、穏やかで社交的な犬と、貸切状態のドッグランで会わせてみるのがおすすめです。

無理に遊ばせようとせず、自然な挨拶ができれば十分です。少しでもポジティブな交流ができたら、たくさん褒めてあげましょう。この小さな成功体験の積み重ねが、愛犬の恐怖心を少しずつ溶かしていきます。

💡 この記事のまとめ

愛犬のペースは、それぞれ違います。周りと比べる必要は全くありません。愛犬の小さな勇気を見つけて褒めてあげる、その繰り返しが一番の近道です。いつか愛犬が心からドッグランを楽しめる日が来ることを信じて、ゆっくりサポートしてあげましょう。

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