UZUZ Magazine #1060
ドッグランの『しまった!』を回避。うんち袋トラブル解決Q&A
「あっ、袋を忘れた!」「これ、うちの子のじゃないかも…」楽しいはずのドッグランで、冷や汗をかくような瞬間、経験したことはありませんか?
予期せぬトラブルは誰にでも起こりうるもの。大切なのは、そんな時にどうスマートに対応するかです。
よくある失敗談をもとに、いざという時のためのスマートな解決策をQ&A形式でご紹介します。
Point 01
Q1. まさかの大失態!うんち袋を家に忘れてしまいました…
A. まずは慌てず、周りを見渡してみましょう。近くにいる他の飼い主さんに「申し訳ないのですが、袋を一枚分けていただけませんか?」と正直にお願いするのが最善策です。
ほとんどの愛犬家は、快く助けてくれるはずです。
もし誰もいない場合は、施設の管理事務所に相談するか、最終手段としてティッシュペーパーなどで掴み、ビニール袋などを探して必ず持ち帰りましょう。見て見ぬふりだけは絶対にNGです。
Point 02
Q2. 目の前に放置されたうんちが…誰のものか分かりません。
A. 非常に悩ましい状況ですが、ここでのスマートな対応は「気づいた人が片付ける」ことです。
「なぜ自分が…」と思う気持ちも分かりますが、放置されたうんちは、他の犬が誤って踏んだり、衛生環境を悪化させたりする原因になります。
予備の袋でサッと片付けるその行動が、ドッグラン全体の環境美化に繋がり、結果的に自分と愛犬の快適さを守ることになるのです。
Point 03
Q3. 最悪!処理中に袋が破れてしまいました…
A. パニックにならず、冷静に対処しましょう。まずは、予備の袋を取り出し、破れた袋ごと二重に包んでしっかりと縛ります。
手が汚れてしまった場合は、近くに水道があれば石鹸で洗い、なければ持参した除菌ウェットティッシュやアルコールジェルで念入りに拭き取ります。
この経験は「予備の袋と除菌グッズは必須」という教訓として、次に活かしましょう。
💡 この記事のまとめ
ドッグランでのトラブルは、ほとんどが「準備不足」と「コミュニケーション不足」から生まれます。
予備の袋を数枚多く持つ、除菌グッズを常備する、そして困った時はお互いに助け合う。そんな小さな意識が、予期せぬ『しまった!』をスマートな経験に変えてくれます。
万全の準備と心構えで、どんな時も動じない、素敵な飼い主を目指しましょう。
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