ドッグランが怖い?臆病な愛犬のためのトリーツポーチ活用ステップ

UZUZ Magazine #1118

ドッグランが怖い?臆病な愛犬のためのトリーツポーチ活用ステップ

「うちの子、ドッグランに行っても隅っこで固まっちゃう…」「他の犬が来ると、私の後ろに隠れてしまう…」そんな愛犬の姿を見ると、切なくなりますよね。でも、大丈夫。トリーツポーチを「安心のお守り」にして、少しずつドッグランの楽しさを教えてあげましょう。臆病な愛犬の心をゆっくり開くための、優しいステップをご紹介します。

飼い主に抱っこされながら、遠くのドッグランを少し不安そうに眺めている一匹の小さなテリア犬。飼い主の手が優しくトリーツを差し出している。

Point 01

ステップ1:「見るだけ」から始めるポジティブ体験

最初から中に入る必要はありません。まずはドッグランのフェンスの外から、他の犬が楽しそうに遊んでいる様子を一緒に眺めましょう。
愛犬が落ち着いていられたら、トリーツポーチからご褒美をあげて「いい子だね」と褒めてあげます。
これを繰り返すことで、ドッグランの風景と「良いこと」が結びついていきます。

誰もいない静かなドッグランを、一匹のダックスフントが自分のペースで探検している。フレームの隅に飼い主の足元とトリーツポーチが見える。

Point 02

ステップ2:貸し切りタイムで「ここはボクの場所」

もし可能であれば、他の犬がいない早朝などの時間帯を狙ってドッグランを訪れてみましょう。
貸し切りの空間で、愛犬が自由に匂いを嗅いだり探検したりするのを見守ります。
時々名前を呼んで、戻ってきたらポーチからご褒美をあげましょう。「ここは安全で楽しい場所だ」と自信を持たせることが目的です。

飼い主の足元にちょこんと座り、安心した表情で見上げている一匹のポメラニアン。上から差し伸べられた手にはご褒美のトリーツが握られている。

Point 03

ステップ3:飼い主さんが「安全地帯」になる練習

他の犬がいる時間帯に挑戦する際は、まず飼い主さんの足元を「安全地帯」に設定します。
他の犬が近づいてきて愛犬が不安そうにしたら、「おいで」と優しく呼び、足元に来たらポーチからご褒美を与えます。
「飼い主さんのそばにいれば安心」と学習することで、愛犬は自分のペースで他の犬との距離を学んでいけます。

💡 この記事のまとめ

臆病な愛犬のペースを尊重してあげることが何よりも大切です。トリーツポーチは、愛犬に自信と安心感を与えるための魔法のアイテム。焦らず、一つ一つのステップを楽しみながら、愛犬にとってドッグランが「大好きな場所」になる日を目指しましょう。

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