UZUZ Magazine #1255
脱・初心者!マナーベルトに頼らない、ドッグラン上級者のスマート習慣3選
「ドッグランに行くなら、とりあえずマナーベルトを着けておけば安心」と思っていませんか?
もちろんそれも一つのマナーですが、一歩進んだ「デキる飼い主さん」は、ベルトに頼る前に、もっとスマートな習慣を実践しています。
ここでは、周りから一目置かれる、ドッグラン上級者のための3つのマナー術をご紹介します。
Point 01
習慣1:入場前の「儀式」で、マーキング欲をリセットする
ドッグランに到着したら、すぐに中へ入ってはいけません。まずはリードをつけたまま、施設の周りを5〜10分ほどゆっくりお散歩しましょう。
これは、移動のストレスを落ち着かせ、外の環境で排泄を促すための重要な「儀式」です。
ここでしっかりトイレを済ませておくことで、ランの中での粗相のリスクをぐっと減らすことができます。
Point 02
習慣2:ランの中では「名探偵」に。愛犬のトイレサインを見逃さない
ランの中では、スマホを見たりおしゃべりに夢中になったりせず、常に愛犬の行動を観察しましょう。
地面の匂いを執拗に嗅ぎ続ける、ソワソワと落ち着きなく歩き回る、くるくる回り始める。これらはトイレのサインかもしれません。
サインを察知したら、すぐに優しく名前を呼んで駆け寄り、ランの外へ誘導しましょう。この「先読み」行動が、粗相を未然に防ぎます。
Point 03
習慣3:万が一に備える「完璧な後始末キット」を携帯する
どんなに気をつけていても、失敗は起こりえます。その時に、スマートに対応できるかが腕の見せ所です。
うんち袋だけでなく、おしっこを洗い流すための水(消臭剤入りなら尚良し)をたっぷり入れたボトル、ティッシュやトイレットペーパーを常に携帯しましょう。
万が一の際も、慌てず、静かに、そして完璧に後始末をすることで、他の利用者からの信頼を得ることができます。
💡 この記事のまとめ
マナーベルトは便利なアイテムですが、それに頼り切るのではなく、飼い主自身の行動でマナーを示すことが、真の上級者への道です。
これらのスマートな習慣を身につけて、あなたと愛犬が、ドッグランで「素敵なペア」として皆に迎えられる存在になることを願っています。
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