UZUZ Magazine #1263
効果倍増!ドッグランでブラシを使うべき3つのベストタイミング
ドッグランにブラシは持ってきたものの、「いつ使えばいいの?」「周りの目が気になってタイミングがわからない…」なんてこと、ありませんか?
実は、ブラッシングには効果を最大化する絶好のタイミングがあります。
この記事では、ドッグトレーナーが教える「ドッグランでのベストなブラッシングタイミング」を3つ、具体的な手順と共にご紹介します。
Point 01
タイミング1【ランに入る前】抜け毛を減らす「ひと手間」エチケット
ドッグランの敷地に入る直前、少し離れた場所で軽くブラッシングをしてあげましょう。特に換毛期には、これだけでラン内に持ち込む抜け毛の量をぐっと減らすことができます。
ステップ1:まず、他の犬や人がいない静かな場所を選びます。
ステップ2:愛犬に「まて」や「おすわり」をさせ、落ち着かせます。
ステップ3:毛並みに沿って、優しく数回ブラシを通し、浮き上がった毛を取り除きます。これは、周りへの配慮であり、スマートな飼い主さんのマナーです。
Point 02
タイミング2【休憩中】興奮を静める「魔法」のコミュニケーション
愛犬がハァハァと息を切らし始めたら、休憩のサイン。水分補給と一緒に、ブラッシングタイムを取り入れましょう。
ステップ1:ランの隅にあるベンチや木陰など、落ち着ける場所に移動します。
ステップ2:まずは優しく体を撫でて、愛犬をリラックスさせます。
ステップ3:「気持ちいいね」と声をかけながら、背中やお尻など、愛犬が喜ぶ場所をゆっくりとブラッシングします。これにより、上がりすぎた心拍数が落ち着き、穏やかな気持ちを取り戻すことができます。
Point 03
タイミング3【帰る直前】汚れを落とす「仕上げ」のクリーニング
存分に楽しんだ後は、お家に汚れを持ち帰らないための総仕上げです。
ステップ1:リードをつけ、車のそばや駐車場の隅など、安全な場所に移動します。
ステップ2:足先、お腹、しっぽなど、汚れがつきやすい場所を重点的にチェックします。
ステップ3:ブラシを使って、土や草の種、枯れ葉などを優しく払い落とします。この一手間があるだけで、車内やお家の中を清潔に保つことができ、飼い主さんの負担も軽くなります。
💡 この記事のまとめ
ドッグランでのブラッシングは、タイミングを意識するだけで、その効果が何倍にもなります。
「入場前のエチケット」「休憩中のリラックス」「帰宅前のクリーンアップ」。この3つのタイミングを習慣にして、あなたも愛犬も、そして周りのみんなも気持ちよく過ごせるドッグランライフを送りましょう。
この記事は役に立ちましたか?