犬見知りの愛犬も安心!ドッグランが苦手な子のための折りたたみ椅子活用術

UZUZ Magazine #1374

犬見知りの愛犬も安心!ドッグランが苦手な子のための折りたたみ椅子活用術

ドッグランに連れて行っても、他の犬の輪に入れず、ずっとあなたの足元に隠れてばかり…そんな愛犬の姿を見ると、「無理に連れてきてごめんね」と切ない気持ちになりますよね。
でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。折りたたみ椅子を「安全なシェルター」として使うことで、犬見知りな子も自分のペースでドッグランに慣れることができます。今回は、怖がりな愛犬のための、優しいステップをご紹介します。

折りたたみ椅子に座る飼い主の足の間から、一匹のシャイなキャバリアが顔をのぞかせている。

Point 01

ステップ1:無理に遊ばせない。「ここにいれば大丈夫」な場所作り

ドッグランに着いたら、まずは他の犬から少し離れた場所に椅子を置きましょう。そして、愛犬には無理に「行ってきなさい」とは言わず、あなたの足元や膝の上で過ごさせてあげてください。

大切なのは、「ここにいれば何も怖いことは起きない」という絶対的な安心感を与えることです。優しく撫でたり、おやつをあげたりして、ドッグランの雰囲気自体にポジティブな印象を持たせましょう。

椅子に座る飼い主の膝の上に乗った一匹のダックスフントが、遠くで遊ぶ他の犬たちを眺めている。

Point 02

ステップ2:「見るだけ」から始める。他の犬を観察する練習

愛犬が少しリラックスしてきたら、あなたの膝の上から、他の犬たちが楽しそうに遊んでいる様子を一緒に観察します。

もし、他の犬が近くに来ても吠えたり唸ったりせず、落ち着いて見ていられたら、すかさず「上手だね」と褒めておやつをあげましょう。この「見るだけトレーニング」を繰り返すことで、「他の犬=怖いもの」という意識が、「他の犬がいても、ボクは大丈夫」という自信に変わっていきます。

折りたたみ椅子を片付け、帰る準備をする飼い主の足元で、一匹のチワワが満足げな表情で見上げている。

Point 03

ステップ3:滞在は短時間で切り上げる。楽しい記憶で終わろう

犬見知りな子のトレーニングで最も重要なのは、「やりすぎない」ことです。愛犬が怖がる前に、まだ楽しさや落ち着きを保てているうちにドッグランを出ましょう。

たとえ滞在時間が10分だけでも、その10分間を落ち着いて過ごせたのなら、それは大きな成功です。「楽しい記憶」で終わらせることで、次に来る時のハードルがぐっと下がります。少しずつ滞在時間を延ばしていけば良いのです。

💡 この記事のまとめ

ドッグランは、すべての犬が走り回らなければならない場所ではありません。愛犬のペースで、その場の雰囲気を楽しむだけでも立派な社会勉強です。
折りたたみ椅子という「動く安全地帯」を使って、あなたの愛犬だけのドッグランの楽しみ方を見つけてあげてください。焦らないことが、一番の近道ですよ。

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