うちの子がトラブルメーカーに?他の犬のボールを追いかけないための賢いしつけ術

UZUZ Magazine #1387

うちの子がトラブルメーカーに?他の犬のボールを追いかけないための賢いしつけ術

「お願い、そっちのボールじゃないよ!」ドッグランで、愛犬が他のワンちゃんのボールを夢中で追いかけてしまい、ヒヤッとしたことはありませんか?
この行動は、時に犬同士のトラブルに発展することも。この記事では、愛犬が他の子のボールにちょっかいを出さなくなる、ポジティブで効果的な3つのマナー術を解説します。

飼い主の声に集中して耳を傾けるボーダーコリーの顔のクローズアップ。

Point 01

マナー1:最強のコマンド「呼び戻し」をマスターする

他のボールに気を取られそうになった時、最も有効なのが「呼び戻し」です。
まずは家の中で、名前を呼んで来たら特別なおやつをあげる練習を始めましょう。
成功率が上がってきたら、徐々に公園などの広い場所で、ロングリードを使って練習します。どんな誘惑よりも、あなたの元へ行く方が魅力的だと教えてあげましょう。

飼い主の手のひらに乗った特別な犬用おやつ。背景にはお座りして待つ犬がぼけて写っている。

Point 02

マナー2:「ボールより楽しいこと」を用意しておく

すべての犬がボール遊びが一番好きとは限りません。
愛犬が他の子のボールに興味を示したら、すかさず「こっちだよ!」と声をかけ、もっと魅力的で特別な匂いのするおやつや、音のなるおもちゃで注意を引いてみましょう。
「ママ(パパ)と一緒にいると、もっと楽しいことがある!」と思わせることがポイントです。

芝生の上で静かに伏せをしてリラックスしている柴犬。穏やかで平和な雰囲気。

Point 03

マナー3:興奮する前に「クールダウン」を促す

犬は興奮すると周りが見えなくなりがちです。愛犬の呼吸が速くなったり、動きが激しくなってきたら、それはクールダウンのサイン。
一度リードをつけてドッグランの隅に移動し、「おすわり」や「フセ」をさせて落ち着かせましょう。
水を飲ませてリラックスさせてあげるのも効果的です。遊びと休憩のメリハリが、マナー上手への近道です。

💡 この記事のまとめ

愛犬が他の子のボールを追いかけるのは、悪気があるわけではありません。ただ、遊びたい気持ちが強いだけなのです。
飼い主さんが上手にコントロールし、正しい行動を教えてあげることで、トラブルを避け、ドッグランの時間をみんなで楽しむことができます。ぜひ、今日から試してみてくださいね。

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