パニック脱走を防ぐ!ドッグランで愛犬が見せる「SOSサイン」と対処法

UZUZ Magazine #594

パニック脱走を防ぐ!ドッグランで愛犬が見せる「SOSサイン」と対処法

「いつもは大人しいのに、ドッグランだと興奮しすぎてしまう…」「他の犬に追いかけられてパニックにならないか心配…」
ドッグランでの過度な興奮や恐怖は、思わぬ脱走事故につながることがあります。
愛犬が発する小さなSOSサインに気づき、冷静に対処する方法を知って、トラブルを未然に防ぎましょう。

不安そうな表情を浮かべる犬の顔のクローズアップ。少し伏せられた耳と目に焦点が合っている。

Point 01

見逃さないで!愛犬がストレスを感じているサイン

犬は言葉を話せませんが、体でたくさんのサインを送っています。
例えば、しっぽが足の間に巻き込まれる、耳が後ろに倒れる、体を震わせる、自分の鼻を舐め続けるなどの行動は、「もう限界だよ」というSOSです。
これらのサインを見つけたら、すぐに対応が必要です。

飼い主と一匹の犬が一緒に歩き去る足元の写真。落ち着いてその場を離れる様子を示している。

Point 02

ステップ1:まずはその場から「そっと」離れる

愛犬がストレスサインを見せたら、まずはその原因(特定の犬や場所など)から静かに離れましょう。
無理に引っ張るのではなく、「こっちだよ」と優しくリードで誘導するか、おやつで気を引いて、ランの隅など落ち着ける場所へ移動します。
飼い主さんがパニックにならず、冷静でいることが何より大切です。

犬の胸元をゆっくりと優しく撫でている飼い主の手のクローズアップ写真。リラックスさせている様子。

Point 03

ステップ2:クールダウンのための「魔法のなでなで」

落ち着ける場所に来たら、愛犬の胸や背中を、ゆっくりとした動きで優しく撫でてあげましょう。
これは「カーミング・タッチ」と呼ばれ、犬の心拍数を落ち着かせる効果が期待できます。
「大丈夫だよ」と穏やかな声で話しかけながら、愛犬がリラックスするまで続けてください。

💡 この記事のまとめ

ドッグランを安全に楽しむためには、愛犬の心の状態を常に観察することが不可欠です。
「ちょっと様子がおかしいな」と感じたら、それは早めに切り上げるサインかもしれません。
愛犬のSOSに気づき、適切に対応することで、パニックによる脱走を防ぎ、信頼関係をさらに深めることができます。

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