UZUZ Magazine #602
「うちの子、吠えちゃう…」を解決!ドッグランでの犬付き合いを円滑にする3つのポジティブ習慣
ドッグランで愛犬が他の犬に吠えたり、しつこく追いかけたり…。そんなお悩みを、叱らずに解決しませんか?
愛犬との信頼関係を深めながら、周りからも好かれるスマートなコミュニケーション術をご紹介します。ポジティブなアプローチで、犬付き合い上手を目指しましょう。
Point 01
習慣1:興奮のサインを見逃さない!早めのクールダウン
遊びが盛り上がりすぎると、吠えや追いかけっこのエスカレートに繋がります。そうなる前に、興奮のサインをキャッチしましょう。
耳が後ろに倒れたり、動きがカクカクと硬くなってきたら要注意。そっと名前を呼んで、一度飼い主さんの元へ呼び戻し、「よく来たね」と褒めて落ち着かせてあげましょう。これを繰り返すことで、犬は自分で興奮をコントロールできるようになります。
Point 02
習慣2:「こんにちは」はカーブで優しく。上手な挨拶のさせ方
犬の世界では、真正面から近づくのは挑戦的な行為と受け取られることがあります。上手な挨拶をサポートしてあげましょう。
お互いの犬がまっすぐ向かっていくのではなく、少しカーブを描きながら近づけるように、飼い主さんが立ち位置を調整します。
お互いにお尻の匂いを嗅ぎ合うのが、犬にとっての丁寧な挨拶。緊張しているようなら、無理に挨拶させる必要はありません。
Point 03
習慣3:叱るより楽しい!「ポジティブ・インターラプション」を教えよう
他の犬にしつこくしそうになった時、「ダメ!」と叫ぶのは逆効果なことも。代わりに、「楽しい中断」を試してみましょう。
愛犬の名前を明るく呼び、「おいで!」と声をかけます。飼い主さんの元に来たら、たくさん褒めて特別なおやつをあげましょう。
これを繰り返すことで、「飼い主さんの呼びかけ=もっと楽しいことの始まり」と学習し、呼び戻しがスムーズになります。
💡 この記事のまとめ
大切なのは、愛犬の行動を力で抑えるのではなく、ポジティブな方法で良い行動に導いてあげること。これらの習慣を身につけて、愛犬も飼い主さんもリラックスできる、楽しいドッグランタイムを過ごしてください。
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