UZUZ Magazine #633
ドッグランでポツン…飼い主から離れない愛犬と遊びを楽しむ3つのコツ
せっかくドッグランに来たのに、愛犬がずっと足元にいて離れない…。他のワンちゃんのように、楽しそうに走り回ってほしいのに、と悩んでいませんか?
その行動は、あなたを信頼している証拠です。
その信頼関係を活かして、一緒にドッグランを楽しむための、簡単な3つのコツをご紹介します。
Point 01
コツ1:まずは二人だけの世界から。お気に入りのおもちゃでウォーミングアップ
ドッグランに着いたら、まずは他の犬がいない静かな場所を選びましょう。そこで、愛犬が家で一番好きなおもちゃを使って、飼い主さんとの遊びに集中させてあげます。
「ここでも大好きな遊びができるんだ!」とわかるだけで、愛犬の緊張は和らぎます。
まずは5分間、二人だけの楽しい時間を作ってあげることが、自信への第一歩です。
Point 02
コツ2:「おいで!」を最高のゲームに。呼び戻しで絆を深める
愛犬が少し離れた場所にいるとき、明るく楽しそうな声で名前を呼び、「おいで!」と声をかけてみましょう。
戻ってきたら、まるで宝物を見つけたかのように大喜びで褒め、特別なおやつをあげます。
これを繰り返すことで、「飼い主さんの元へ行くと、最高に良いことがある!」と学習し、あなたから離れても安心して戻ってこられるようになります。
Point 03
コツ3:他の犬は「風景」。無理に交流させない勇気
ドッグランの目的は、必ずしも他の犬と遊ぶことだけではありません。他の犬がいる環境で、落ち着いて過ごせるようになることも、立派な社会化トレーニングです。
愛犬が他の犬に興味を示さないなら、無理に交流させる必要はありません。
飼い主さんと一緒にいるだけで満足なら、それで十分。その子の個性を尊重してあげましょう。
💡 この記事のまとめ
愛犬が飼い主さんのそばを離れないのは、あなたを心から信頼しているからです。その素晴らしい絆を土台にして、ドッグランを「二人で楽しむ場所」に変えていきましょう。
焦らず、愛犬のペースで。いつか自分から他の犬へ挨拶に行く日が来るかもしれませんし、来ないかもしれません。
どんな姿も、あなたの大切な愛犬です。一緒にいる時間を楽しむことが、何よりの社会化に繋がりますよ。
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