「ママから離れない…」内気な愛犬が自信を持ってドッグランで遊べるようになるための魔法

UZUZ Magazine #687

「ママから離れない…」内気な愛犬が自信を持ってドッグランで遊べるようになるための魔法

ドッグランに行っても、ずっと足元に隠れて他の犬と遊ぼうとしない…。そんな愛犬の姿を見ると、「うちの子は社交性がないのかしら」と不安になってしまいますよね。
でも、それは社交性の問題ではなく、単に自信がなかったり、新しい環境に戸惑っていたりするだけかもしれません。
ここでは、内気な愛犬が少しずつ自信をつけ、自分の足で歩き出せるようになるための優しいアプローチをご紹介します。

飼い主を信頼しきった目で見上げる、一匹の犬の瞳のクローズアップ写真。

Point 01

ステップ1:基本のキ。「おいで」と「まて」で揺るぎない信頼関係を築く

自信の第一歩は、飼い主さんとの信頼関係です。
まずはドッグランではなく、自宅や静かな公園で「おいで」と「まて」の練習をしましょう。
「まて」で少し離れ、「おいで」で駆け寄ってきたら、たくさん褒めておやつをあげる。この繰り返しが、「離れても大丈夫、呼べば必ず戻れる」という安心感と自信を育みます。

静かなドッグランの芝生の上に、パステルカラーのロングリードが美しい曲線を描いている。奥には一匹の犬がぼんやりと写っている。

Point 02

ステップ2:魔法のロングリード。見えない絆で探索をサポート

他の犬がいない時間帯のドッグランで、10m程度のロングリードを使ってみましょう。
リードを離さず、飼い主さんはその場に座ったままでOKです。
愛犬は「飼い主さんと繋がっている」という安心感の中で、自分のペースで匂いを嗅いだり、探索したりすることができます。行動範囲が少しずつ広がっていくのを見守ってあげましょう。

芝生の上に座る人のスニーカーに、一匹の犬が安心しきった様子で頭を乗せて休んでいる。

Point 03

ステップ3:飼い主さんのリラックスが一番のお薬。笑顔で見守ろう

「うちの子、遊べるかな…」という飼い主さんの不安や緊張は、リードを通して愛犬に伝わってしまいます。
深呼吸をして、飼い主さん自身がドッグランの雰囲気を楽しむことが大切です。
ベンチに座って本を読んだり、他の飼い主さんと軽く挨拶をしたり。飼い主さんがリラックスしている姿を見せることで、犬も「ここは安全な場所なんだ」と学習していきます。

💡 この記事のまとめ

愛犬が飼い主さんのそばにいるのは、あなたを心から信頼している証拠です。それは素晴らしいこと。
その信頼を土台に、少しだけ冒険する勇気を持てるように、そっと背中を押してあげましょう。
愛犬の小さな一歩一歩を、世界で一番のファンとして応援してあげてくださいね。

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