UZUZ Magazine #948
うちの子、水を飲まない?大型犬が給水ボトルを好きになる魔法の3ステップ
「ドッグランで遊んだ後、給水ボトルを差し出しても全然飲んでくれない…」「脱水症状にならないか心配…」そんな経験はありませんか?
慣れない場所や物に、犬は警戒してしまうことがあります。この記事では、愛犬が給水ボトルと”お友達”になり、ゴクゴク水を飲んでくれるようになるための、楽しいトレーニング方法を3ステップで紹介します。
Point 01
ステップ1:お家で給水ボトルと「はじめまして」
まずは、愛犬がリラックスできるお家の中で給水ボトルに慣れさせます。
ボトルを床に置き、愛犬が匂いを嗅いだり、鼻でつっついたりしたら、「上手だね!」と褒めておやつをあげましょう。
これを繰り返すことで、「この物体=良いことがあるもの」とポジティブな印象を持たせることができます。
Point 02
ステップ2:ボトルからおやつを「いただきます!」
次に、給水ボトルのお皿(飲み口)の部分に、おやつを置いて食べさせてみましょう。
最初は水を入れず、お皿から直接おやつを食べる練習をします。
お皿に顔を近づけることに抵抗がなくなったら、次はおやつを少量の水で濡らしてみるなど、少しずつ水に慣らしていくのがポイントです。
Point 03
ステップ3:楽しいお散歩の途中で「給水チャレンジ」
お家での練習に慣れたら、次はいつものお散歩コースで試してみましょう。
少し歩いて喉が渇いたタイミングや、公園での休憩中など、愛犬がリラックスしている時にボトルを差し出します。
一口でも飲めたら、大げさなくらい褒めてあげてください。この成功体験が、ドッグラン本番での自信につながります。
💡 この記事のまとめ
犬が新しいものを警戒するのは自然なことです。焦らず、叱らず、ゲーム感覚で給水ボトルに慣れる練習をしてみてください。愛犬がドッグランで美味しそうに水を飲む姿は、飼い主さんにとって最高の喜びになるはずです。楽しい給水習慣で、健康を守ってあげましょう。
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