ヒヤリとする前に!ドッグランでのおもちゃトラブルを防ぐ3つの注意点

UZUZ Magazine #983

ヒヤリとする前に!ドッグランでのおもちゃトラブルを防ぐ3つの注意点

「楽しそうに遊んでいたのに、おもちゃの取り合いでケンカ寸前に…」「他の子のボールを追いかけて、飼い主さんを困らせてしまった」
ドッグランでのおもちゃは楽しいアイテムですが、時としてトラブルの火種になることも。
この記事では、愛犬と周りのワンちゃんが安全に過ごすために、飼い主さんが知っておくべき3つの注意点を具体的に解説します。

小さな音の鳴るおもちゃの横にメジャーが置かれており、その小ささが強調されている。

Point 01

注意点1:トラブルを招きやすい「おもちゃ」を知っておく

すべての犬がおもちゃを共有できるわけではありません。特に、ピーピーと高い音が鳴るおもちゃや、小さくて独り占めしやすいボールは、犬の所有欲や狩猟本能を刺激し、トラブルに発展しやすくなります。
また、おやつが出てくる知育トイも、食べ物が絡むためドッグランには不向きです。
持っていくおもちゃは、できるだけシンプルで、他の犬を過剰に刺激しないものを選びましょう。

飼い主の方をじっと見つめる犬の真剣な横顔。犬と飼い主の間のコミュニケーションを象徴している。

Point 02

注意点2:「うちの子は大丈夫」と思わない。常に愛犬から目を離さない

ドッグランでは、つい他の飼い主さんとのおしゃべりに夢中になってしまうこともありますよね。
しかし、おもちゃで遊んでいる時は、ほんの一瞬で状況が変わることがあります。常に愛犬の様子を視界に入れ、他の犬との距離感や表情、しっぽの動きなどを観察しましょう。
少しでも緊張感が高まったと感じたら、すぐにおもちゃを片付けて遊びを中断する勇気も必要です。

地面にばらまかれたおやつ。犬の注意を引くためのポジティブな介入方法を示唆している。

Point 03

注意点3:ポジティブな介入で、トラブルの芽を摘む

もし他の犬のおもちゃに愛犬が執着してしまったら、慌てて引き離したり、大声で叱ったりするのは逆効果です。犬をさらに興奮させてしまう可能性があります。
そんな時は、「こっちだよ!」と明るい声で呼び、持参したおやつを少し離れた場所にばらまいてみましょう。
犬の興味を「おもちゃ」から「おやつ探しゲーム」に切り替えることで、平和的に状況を解決できます。

💡 この記事のまとめ

ドッグランでのおもちゃトラブルは、少しの知識と配慮で防ぐことができます。
大切なのは、愛犬の気持ちを理解し、常に安全を最優先すること。
この記事で紹介した注意点を心に留めて、すべてのワンちゃんが安心して楽しめるドッグランを目指しましょう。

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