多頭飼い・犬友と行くドッグラン必見!フードボウルで守る平和とマナー

UZUZ Magazine #1364

多頭飼い・犬友と行くドッグラン必見!フードボウルで守る平和とマナー

多頭飼いの家族や、お友達ワンちゃんと一緒のドッグランは楽しさも倍増!
でも、フードや水のことで気まずい思いをしたり、ワンちゃん同士が揉めてしまったりした経験はありませんか?
この記事では、みんなが快適で安全に過ごすために欠かせない、フードボウルの使い方とスマートなマナーについて解説します。

ウッドデッキの上に並べられた、ミントグリーンとラベンダー色の2つのパステルカラーのボウル。それぞれのテリトリーが尊重されている様子。

Point 01

「うちの子ルール」の落とし穴。なぜ個別ボウルが絶対に必要なのか

「うちの子たちは仲が良いから、一つのボウルで大丈夫」と思っていても、ドッグランという特別な環境では状況が異なります。
他の犬のボウルを勝手に使ってしまうことは、食べ物アレルギーや食事制限がある子にとっては大きなリスクになります。
また、普段は穏やかな子でも、自分のものを守ろうとして他の犬を威嚇するなど、所有欲からくるトラブルに発展することもあります。必ず、一頭ずつに専用のボウルを用意しましょう。

パステルグリーンの自分のボウルの前で、行儀よくお座りして待っているフレンチブルドッグの子犬。

Point 02

ステップで学ぶ「自分のボウル」トレーニング

お家でできる簡単なトレーニングで、他の犬のボウルに手を出さないマナーを教えましょう。

ステップ1:見分けやすいボウルを用意する
それぞれの犬に、色や形が違う、見分けやすいボウルを用意します。これが「自分のもの」を認識する第一歩です。

ステップ2:名前を呼んでから「どうぞ」
食事の際、それぞれのボウルの前に座らせ、「(名前)、どうぞ」と声をかけてから食べる許可を出します。自分の名前とボウルを結びつける練習です。

ステップ3:「マテ」を教える
「マテ」の練習は、衝動的な行動をコントロールするのに非常に有効です。飼い主の許可なく他のボウルに近づかないように、日頃から練習しておきましょう。

芝生の上で、2人の飼い主がお互いの水筒を軽く合わせている。飼い主同士の協力とマナーを象徴するイメージ。

Point 03

オフ会でのスマートな振る舞い方

犬友達とのドッグランでは、飼い主同士のコミュニケーションが鍵となります。
水分補給やご褒美をあげる際は、「今からうちの子にお水をあげますね」など、周りの飼い主さんに一声かける気遣いをしましょう。
自分の犬から目を離さず、もし他の犬が自分の子のボウルに近づいてきたら、その子の飼い主さんと協力して、優しく引き離してあげることが大切です。

💡 この記事のまとめ

個別のフードボウルを用意すること、そして飼い主同士の少しの気遣い。
この二つが、多頭飼いやお友達と一緒のドッグランを、誰もが心から楽しめる最高の時間に変えてくれます。
大切な愛犬と、その仲間たちのために、ぜひ今日から実践してみてください。

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