UZUZ Magazine #985
おもちゃに興味なし?ドッグランがもっと楽しくなる、愛犬との新しい遊び方発見法
「うちの子、ドッグランに行ってもおもちゃで全然遊ばない…」「他のワンちゃんは楽しそうなのに、隅っこでポツンとしている…」そんな愛犬の姿を見ると、少し寂しく感じてしまいますよね。
でも、ご安心ください。おもちゃに興味がないのは、その子の個性かもしれません。
この記事では、おもちゃを使わずにドッグランを120%楽しむための、新しいコミュニケーション方法を提案します。
Point 01
アイデア1:「かくれんぼ」で飼い主さんとの絆を深める
ドッグランに木やちょっとした障害物があれば、絶好のかくれんぼスポットです。愛犬が他のことに気を取られている隙に、そっと隠れてみましょう。
そして、「おいで!」や愛犬の名前を呼んでみてください。飼い主さんを探し当てた時の、愛犬の嬉しそうな顔は格別です。
この遊びは、呼び戻しの練習にもなり、飼い主さんへの集中力を高める効果も期待できます。
Point 02
アイデア2:アジリティ遊具にチャレンジしてみる
ドッグランによっては、簡単なアジリティ遊具が設置されていることがあります。ハードルをジャンプさせたり、スロープを上り下りさせたりしてみましょう。
無理強いはせず、おやつで誘導しながら「できたらすごいね!」とたくさん褒めてあげることが大切です。
体を動かしながら頭を使うアジリティは、愛犬に達成感と自信を与えてくれます。
Point 03
アイデア3:「何もしない」を楽しむ。匂い嗅ぎの時間を尊重する
ドッグランの地面には、たくさんの犬の匂いが残っています。それを一つひとつ嗅ぎ回ることは、犬にとってSNSをチェックするようなもの。
無理に遊びに誘わず、愛犬が満足するまで匂い嗅ぎをさせてあげる時間も大切です。これは犬にとって非常に重要な情報収集活動であり、精神的な満足感につながります。
ただそばにいて、愛犬の世界を見守ってあげる。それもまた、素晴らしいコミュニケーションの一つです。
💡 この記事のまとめ
ドッグランでの楽しみ方は、おもちゃで遊ぶことだけではありません。
愛犬の個性やその日の気分を尊重し、様々なコミュニケーションを試すことで、ドッグランはもっと奥深い場所になるはずです。
ぜひ、愛犬に合った新しい楽しみ方を見つけてみてください。
この記事は役に立ちましたか?