UZUZ Magazine #987
愛犬を熱中症から守る!ドッグランでの正しい水分補給タイミングと注意点
楽しそうに走り回る愛犬の姿は、飼い主にとって何よりの喜びです。しかし、特に夏場のドッグランでは熱中症のリスクが常に潜んでいます。
この記事では、愛犬が発する「喉が渇いた」サインの見極め方から、水分補給のベストタイミングまで、プロの視点で詳しく解説します。
Point 01
サインを見逃さないで!愛犬の「喉が渇いた」のサインとは?
犬は人間のように「喉が渇いた」と言葉で伝えることができません。しかし、体はサインを発しています。
「パンティング(ハァハァという浅く速い呼吸)が激しい」「よだれが多く、粘り気がある」「鼻が乾いている」といったサインは、水分が不足している証拠です。
これらのサインが見られたら、すぐに日陰で休ませて水分補給をしてあげましょう。
Point 02
ベストタイミングはいつ?計画的な「給水タイム」の作り方
熱中症予防には、喉が渇く前の「予防的」な水分補給が何より重要です。ドッグランに着いたら、まずはお水を一口。
その後は「15分遊んだら5分休憩」のように、時間を決めて休憩と給水をセットで行う習慣をつけましょう。
タイマーをセットするのもおすすめです。愛犬が遊びたがっても、飼い主さんが主導でクールダウンの時間をしっかり作ってあげてください。
Point 03
給水ボトルだけじゃない!夏場に役立つ+αのクールダウン術
真夏のドッグランでは、給水ボトルに加えて体を冷やす工夫も大切です。シャワー機能付きのボトルで首筋や足の裏を濡らしてあげたり、水で濡らしたクールタオルを用意したりするのも効果的。
また、凍らせたペットボトルをタオルで巻き、愛犬が体を寄せられるように置いてあげるのも良いでしょう。
これらの工夫で、体の内外からクールダウンを促せます。
💡 この記事のまとめ
愛犬の安全は、飼い主さんの少しの知識と気配りで守ることができます。正しい水分補給の習慣を身につけて、一年中安全にドッグランを楽しみましょう。
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