冷えすぎはNG?小型犬・シニア犬のための「優しい」クールネック選び

UZUZ Magazine #1153

冷えすぎはNG?小型犬・シニア犬のための「優しい」クールネック選び

小さな体で一生懸命に夏を乗り越えようとする小型犬や、体力が少しずつ変化してくるシニア犬。彼らにとって、夏のドッグランは楽しいけれど、体への負担も大きいもの。「冷えすぎてしまわないか」「重くないか」そんな優しい視点でのクールネック選びが重要です。

ラベンダー色の柔らかい布製クールネックをつけたビションフリーゼが気持ちよさそうに眠っているクローズアップ。

Point 01

「重さ」と「素材」が快適さの分かれ道

体の小さな犬や、首や肩の筋力が落ちてきたシニア犬にとって、クールネックの重さは大きな負担になり得ます。できるだけ軽量なモデルを選んであげましょう。
また、肌に直接触れるものだからこそ、素材の柔らかさも大切。ゴワゴワしない、ソフトな生地のものを選んであげると、ストレスなく着けてくれるでしょう。

穏やかに冷えるタイプのクールリングと、気持ちよさそうに眠るチワワ。冷えすぎない優しさを表現している。

Point 02

穏やかな冷却効果で、体に負担をかけない

キンキンに冷える強力なタイプは、小型犬やシニア犬には刺激が強すぎることがあります。水に濡らすだけで優しくひんやりするタイプや、28℃以下で自然凍結するような、穏やかな冷却効果の製品がおすすめです。
冷たすぎることで血管が収縮し、かえって熱を逃しにくくなることもあるため、注意が必要です。

シニアのシーズーの首に、マジックテープ式のクールネックを優しく着けてあげている飼い主の手元。

Point 03

着脱のしやすさも大切なポイント

じっとしているのが苦手な子や、関節に痛みがあるシニア犬には、着脱のしやすさも考慮してあげたいもの。頭を通すだけでなく、マジックテープやバックルで簡単に留められるタイプが便利です。
飼い主にとっても、さっと着けてあげられる手軽さは嬉しいポイントですね。

💡 この記事のまとめ

愛犬の「ちょっとした変化」に気づいてあげられるのが、最高の飼い主です。重さ、冷たさ、着けやすさ。これらの「優しさ」を基準にクールネックを選び、愛犬にとって一番快適な夏をプレゼントしてあげましょう。

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