UZUZ Magazine #1361
ドッグランにフードボウルは必要? 初心者が知りたい水分補給の新常識
ドッグランへのお出かけ準備、持ち物リストにフードボウルを入れるか迷っていませんか?
「荷物になるし、共用の水飲み場があるからいいかな…」と思いがちですが、実は愛犬の健康と安全のために、専用のボウルはとても大切なアイテムなんです。
この記事では、なぜ専用ボウルが推奨されるのか、そしてドッグランでのスマートな水分補給のコツをステップバイステップで解説します。
Point 01
なぜ専用ボウルが推奨されるの?共用の水飲み場のリスク
ドッグランに設置されている共用の水飲み場は便利ですが、衛生面でのリスクも考えられます。
他の犬の唾液が混ざることで、思わぬ病気の感染源になる可能性もゼロではありません。
また、神経質な子やこだわりが強い子は、見慣れない容器や他の犬の匂いがついた場所で水を飲むのを嫌がることがあります。愛犬がいつでも安心して水分補給できるよう、使い慣れた専用のボウルを持参するのがおすすめです。
Point 02
スマートな水分補給の3ステップ
ドッグランで楽しく遊ぶためには、上手な水分補給が欠かせません。以下の3ステップを試してみましょう。
ステップ1:お家で慣らす
まずは自宅で、ドッグランに持っていく携帯用ボウルから水を飲む練習をしましょう。「このボウルから飲むと良いことがある」と覚えてもらうのが目的です。
ステップ2:遊ぶ前に少し飲む
ドッグランに到着したら、走り回る前にまず一口、二口お水を飲ませてあげましょう。喉が渇きすぎる前の補給が大切です。
ステップ3:こまめな休憩を促す
15〜20分遊んだら一度休憩を挟み、水分補給タイムにしましょう。「お水飲もうか」と優しく声をかけ、ボウルを差し出してあげてください。
Point 03
ご褒美にも使える!フードボウルのもう一つの活用法
フードボウルは水分補給だけでなく、トレーニングのご褒美をあげる際にも役立ちます。
特に興奮しやすい子には、一度「おすわり」や「フセ」をさせて落ち着かせ、ご褒美としてボウルにフードを一粒入れてあげてみましょう。
この一手間が、ドッグランでの興奮をコントロールし、飼い主さんへの集中力を高める良い練習になります。
💡 この記事のまとめ
愛犬専用のフードボウルは、単なる食器ではありません。
衛生管理、健康維持、そして愛犬とのコミュニケーションを円滑にする大切なツールです。
次のドッグランからは、ぜひお気に入りのボウルを持参して、もっと安全で楽しい時間を過ごしてくださいね。
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