うちの子は大丈夫?愛犬をドッグランの「噛みつき被害」から守るための観察眼と対処法

UZUZ Magazine #585

うちの子は大丈夫?愛犬をドッグランの「噛みつき被害」から守るための観察眼と対処法

ドッグランでは、自分の愛犬が加害者にならないかだけでなく、「被害者」にならないかという心配もありますよね。
すべての犬や飼い主さんがマナーを守れているとは限りません。大切な愛犬を守れるのは、飼い主さんだけです。危険を察知し、トラブルを賢く回避するためのポイントを学びましょう。

何かを警戒するように、遠くを心配そうに見つめている犬の横顔

Point 01

観察ポイント1:「しつこい犬」「遊び方が乱暴な犬」に注意

ドッグランに入ったら、まず全体を見渡して、他の犬たちの遊び方を観察しましょう。
一頭の犬を執拗に追いかけ回している犬や、相手が嫌がっているのに何度も体当たりしたりマウンティングしたりする犬がいたら、要注意です。
そうした犬には、自分の愛犬を近づけないようにしましょう。遊びの相性も重要です。体の大きさが違いすぎる場合も、事故につながりやすいので注意が必要です。

ベンチの上に置かれた犬のリードの持ち手部分のクローズアップ

Point 02

観察ポイント2:「犬を見ていない飼い主」に注意

犬同士のトラブルは、飼い主の監督不足から起こることがほとんどです。スマホに夢中だったり、他の飼い主さんとのおしゃべりに集中して、愛犬から全く目を離している飼い主さんがいたら、その犬にも注意しましょう。
トラブルが起きても仲裁に入れない可能性が高いため、そうした飼い主さんの犬とは距離を置くのが賢明です。
ドッグランでは、周りの犬だけでなく、その飼い主さんもしっかり観察することが大切です。

ドッグランの出口にあるフェンスの金具部分のクローズアップ

Point 03

究極の対処法:「即、退散」する勇気を持つ

少しでも「危ないな」「ここの雰囲気は合わないな」と感じたら、無理に長居する必要はありません。
「せっかく来たのにもったいない」と思うかもしれませんが、愛犬が怪我をしてしまっては元も子もありません。
愛犬を守るため、その場を静かに立ち去る「勇気」を持ちましょう。また別の日に来れば良いのです。その冷静な判断が、愛犬からの信頼につながります。

💡 この記事のまとめ

ドッグランは素晴らしい場所ですが、残念ながらリスクもゼロではありません。常に周りをよく見て、危険を予測し、回避するスキルを身につけることが、飼い主の重要な責任です。
愛犬にとってドッグランが常に安全で楽しい場所であるように、今日から観察眼を磨いていきましょう。

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