もしもドッグランで愛犬が脱走したら?パニックにならないための準備と対処法

UZUZ Magazine #595

もしもドッグランで愛犬が脱走したら?パニックにならないための準備と対処法

考えたくないけれど、万が一の可能性として知っておきたい「ドッグランでの脱走」。
その瞬間、パニックにならず冷静に行動できるかどうかで、愛犬と再会できる可能性は大きく変わります。
この記事では、「もしも」の時に備えるための事前準備と、脱走してしまった直後の具体的な対処法をステップバイステップで解説します。

美しいデザインの迷子札のクローズアップ写真。迷子札には電話番号が刻まれており、光を反射して輝いている。

Point 01

備え1:再会の確率を上げる「迷子札」と「マイクロチップ」

脱走対策の基本は、愛犬の身元がすぐにわかるようにしておくことです。
飼い主の連絡先を明記した迷子札は必ず首輪につけておきましょう。
さらに、体内に入れるマイクロチップは、迷子札が外れてしまった場合でも確実な身元証明になります。必ず登録情報を最新のものに更新しておくことが重要です。

地面にしっかりと立つ飼い主の足元を写した写真。パニックにならず、冷静にその場に留まることの重要性を示している。

Point 02

脱走直後の行動:絶対にやってはいけないこと、やるべきこと

万が一脱走してしまったら、絶対に大声で名前を叫んだり、慌てて追いかけたりしてはいけません。犬は追いかけられると恐怖でさらに遠くへ逃げてしまいます。
まずは冷静に。愛犬がまだ近くにいる場合は、背中を見せてしゃがみ、楽しそうにおやつ袋の音をさせたり、「おいで」と優しい声で呼んだりしてみましょう。

テーブルに広げられた地図の抽象的な写真。中心点から捜索範囲を示すマーカーが置かれており、計画的な捜索を表している。

Point 03

捜索ステップ:ドッグランスタッフと連携し、捜索範囲を広げる

すぐにドッグランのスタッフに状況を伝え、協力を仰ぎましょう。
他の利用客にも事情を説明し、目撃情報がないか尋ねます。
同時に、近くの動物病院や警察、保健所などにも連絡を入れ、保護されていないか確認します。事前に連絡先リストを作っておくと、いざという時にスムーズです。

💡 この記事のまとめ

愛犬の脱走は、飼い主にとって最も恐ろしい悪夢の一つです。
しかし、日頃からの備えと、万が一の際の冷静な対応を知っておくだけで、その悪夢を現実にするリスクを大幅に減らすことができます。
この記事が、あなたと愛犬の安全で楽しいドッグランライフのためのお守りとなることを願っています。

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