怖がりな愛犬も安心!ドッグランでの挨拶、成功への3つのステップ

UZUZ Magazine #596

怖がりな愛犬も安心!ドッグランでの挨拶、成功への3つのステップ

「ドッグランに連れて行っても、うちの子は他の犬が怖くて隅っこで固まってしまう…」そんなお悩みはありませんか?
怖がりな愛犬にとって、たくさんの犬がいる場所は緊張するものです。
この記事では、愛犬のペースを尊重しながら、安心して他の犬と挨拶できるようになるための優しいステップをご紹介します。

木のフェンスの隙間からドッグランの中を慎重に覗いている子犬の目のクローズアップ

Point 01

ステップ1:まずは「見るだけ」で慣れる時間を作る

ドッグランに到着したら、すぐには中に入らず、まずはフェンスの外から中の様子を愛犬と一緒に眺めてみましょう。
「あの子は楽しそうだね」「いろんなワンちゃんがいるね」と優しく話しかけながら、飼い主さんがリラックスしている姿を見せることが大切です。
愛犬が落ち着いて周りを見られるようになったら、褒めておやつを少しあげましょう。ドッグランは「怖くない、楽しい場所」という印象を少しずつつけていきます。

飼い主のスニーカーの上にちょこんと置かれた、小さな犬の前足

Point 02

ステップ2:飼い主さんの側が「安全基地」

いよいよドッグランの中へ。最初はリードをつけたまま、他の犬がいないエリアや隅の方で過ごしましょう。
もし他の犬が近づいてきても、飼い主さんが間に立ってガードする必要はありません。
愛犬が自分で飼い主さんの足元に隠れたり、距離を取ったりするのを見守ってあげてください。飼い主さんの側が「いざとなったら逃げ込める安全基地」になることで、愛犬は自分の意思で少しずつ外の世界へ踏み出す勇気を持てます。

人の手が子犬に優しくおやつを差し出している様子

Point 03

ステップ3:ポジティブな挨拶の経験を積む

穏やかそうな犬が近づいてきたら、チャンスです。相手の飼い主さんに「うちの子、少し怖がりなんです」と伝えておくとスムーズです。
愛犬が少しでも相手の匂いを嗅いだり、尻尾を振ったりしたら、すかさず「上手だね!」と褒めて、特別なおやつをあげましょう。
短い時間でも良いので「他の犬との挨拶=楽しいこと」という成功体験を少しずつ積み重ねていくことが、自信につながります。

💡 この記事のまとめ

焦りは禁物です。愛犬のペースを一番に考え、一つ一つのステップをクリアできたらたくさん褒めてあげましょう。
「ドッグランは楽しい場所」と愛犬が心から思えるようになれば、自然と他の犬との挨拶も上手になっていきますよ。

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