UZUZ Magazine #659
ドッグランに行けない日も大丈夫!愛犬の運動量を満たすお家&お散歩アイデア3選
「今日は雨だからドッグランに行けない…」「忙しくて、なかなか連れて行ってあげられない…」そんな日、愛犬の運動不足が心配になりますよね。でも、大丈夫です!
ドッグランに行かなくても、愛犬の運動欲求と知的好奇心を満たす方法はたくさんあります。この記事では、いつものお散歩やお家での時間がもっと豊かになる、簡単なアイデアを3つご紹介します。
Point 01
アイデア1:いつもの散歩を「宝探しゲーム」に変えよう
犬にとって、嗅覚を使う活動(ノーズワーク)は、体を動かすのと同じくらい、あるいはそれ以上にエネルギーを消費します。いつものお散歩に、簡単なゲームを取り入れてみましょう。
【ステップ】
1. 人が少ない安全な公園などで、愛犬に見られないようにおやつを数粒、草むらに隠します。
2. 「探して!」の合図で、自由に匂いを嗅がせて探させます。
3. 見つけたらたくさん褒めてあげましょう。これは犬本来の欲求を満たし、自信にも繋がります。
Point 02
アイデア2:室内で「知育トイ」を使って頭の体操を
雨の日や時間がない日は、室内で頭を使わせるのが効果的です。おやつを隠して探させる「知育トイ」は、犬を夢中にさせ、運動不足のストレスを解消してくれます。
市販の知育トイでなくても、タオルや毛布におやつを隠して探させるだけでも立派なゲームになります。
「どうすればおやつが手に入るか」を考えさせることは、犬の思考力を養い、一日の運動量にカウントできるほどの満足感を与えます。
Point 03
アイデア3:「ロングリード」で近所の公園をプライベートドッグランに
ドッグランのように囲いがなくても、10m〜20mの「ロングリード」を使えば、安全を確保しながら犬に自由な感覚を味あわせることができます。
【ポイント】
・必ず周囲に人がいない、広くて安全な場所を選びましょう。
・リードの端は絶対に手から離さず、絡まないように注意します。
ロングリードは、呼び戻しのトレーニングにも最適です。ボールを投げて持ってこさせたり、自由に走り回らせたりするだけで、素晴らしい運動になります。
💡 この記事のまとめ
ドッグランは素晴らしい場所ですが、それが全てではありません。一日の運動量を満たす方法は、私たちの工夫次第で無限に広がります。
大切なのは、運動の「量」だけでなく「質」を高めること。愛犬の五感を刺激し、頭を使わせる活動を取り入れることで、愛犬との絆はさらに深まり、毎日がもっと豊かなものになるでしょう。
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