UZUZ Magazine #828
シニア犬もドッグランへ!健やかな足腰の維持をサポートするマグネシウムの隠れた役割
「もうシニアだから、ドッグランは無理かな…」と諦めていませんか?
年齢を重ねた愛犬にも、安全に配慮すればドッグランは良い刺激になります。しかし、足腰への負担はやはり心配ですよね。
今回は、シニア犬の健康維持、特に骨の健康を語る上で欠かせない「マグネシウム」の役割に注目してみましょう。
Point 01
シニア犬の身体で考えたいこと
犬も人間と同じように、年齢とともに骨密度が低下したり、筋肉量が減少したりする傾向があります。
そのため、若い頃と同じように遊んでいるつもりでも、体に負担がかかりやすくなっています。
ドッグランに連れて行く前には、その日の体調をよく観察し、無理のない範囲で楽しむことが何よりも大切です。
Point 02
カルシウムのベストパートナー、マグネシウム
「骨にはカルシウム」というイメージが強いですが、実はマグネシウムも骨の健康維持に重要な役割を果たしています。
マグネシウムは、カルシウムが骨に沈着するのを助ける働きがあると言われています。
この2つのミネラルがバランス良く体内に存在することで、お互いの働きをサポートし、健やかな骨の維持に繋がるのです。これは医薬品ではなく、あくまで健康食品としての考え方です。
Point 03
シニア犬のためのドッグラン前後の過ごし方
ドッグランに行く前は、軽い散歩でウォーミングアップをしましょう。帰宅後は、クールダウンを兼ねてゆっくり歩き、体を休ませてあげてください。
食事は、シニア犬の消化能力に配慮しつつ、骨や筋肉の健康維持をサポートする栄養素(たんぱく質、カルシウム、マグネシウムなど)がバランス良く含まれたフードを選ぶことが基本となります。
💡 この記事のまとめ
シニア期は、愛犬の身体と丁寧に向き合う大切な時期です。
日々の食事や運動の工夫で、愛犬との楽しい時間を一日でも長く過ごせるようにサポートしてあげましょう。
歩き方や関節の動きに異変を感じた場合は、症状の改善や治療については、必ずお近くの獣医師にご相談ください。
この記事は役に立ちましたか?